「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~7月16日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第9シードの錦織圭(日清食品)がマルコ・チェッキナート(イタリア)を6-2 6-2 6-0で下して初戦を突破した。試合時間は1時間11分…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~7月16日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第9シードの錦織圭(日清食品)がマルコ・チェッキナート(イタリア)を6-2 6-2 6-0で下して初戦を突破した。試合時間は1時間11分。

 両者は今回が初対戦。24歳のチェッキナートは2015年10月に世界ランク自己最高の82位をマークし、チャレンジャー大会で通算4勝を挙げている。プロサーキットでのグラスコートの大会には、今回が初出場だった。

 ウィンブルドンに8年連続9度目の出場となる錦織は、過去2度のベスト16(2014年、16年)がこれまでの最高成績。昨年は4回戦でマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦したが、第2セット途中で棄権した。

 錦織は2回戦で、ジュリアン・ベネトー(フランス)と予選を勝ち上がってきたセルゲイ・スタコウスキー(ウクライナ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の1回戦でマルコ・チェッキナート(イタリア/左)をストレートで破った錦織圭(日本/日清食品)(撮影◎小山真司/テニスマガジン)