■シュネルマイスター
【中間調整】一昨年のNHKマイルC覇者だ。その直後に挑んだ安田記念で3着、同年秋のマイルCSで2着、そして昨年の安田記念がクビ差2着。GIでの2勝目こそなかなか挙げられないが、国内最強マイラーの一角を占める実力馬であることに異論はないだろう。今年は距離不向きの中山記念で4着、そして前走・マイラーズCで久々の勝利を掴み、いい勢いに乗って3度目の安田記念に挑戦する。
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前走後は短期放牧を挟み、5月11日に美浦へ帰厩。14日の初時計でウッド3F38秒5-1F12秒2(馬なり)をスムーズな加速ができており、放牧先での休養と鍛錬は順調だったよう。ウッドでの1週前追いでは、ある程度序盤からスピードに乗せられ1秒近く先行していたオープン馬マイネルファンロンを外からひとマクり。結局勢いの違いを見せつけるように1馬身抜け出しての先着を果たした。
【最終追い切り】レース当週は前週に引き続き、嶋田騎手騎乗でウッド併せ馬。スパーリングパートナーも同じマイネルファンロンで、今回は内から並び掛けると手応え優勢でアオり、最後は1馬身抜け出してのフィニッシュとした。全体的な素軽さは申し分なし。
【見解】1週前は太め残りの影響か一瞬反応にタイムラグがあったが、当週はすっきりとしたフォルムで反応も鋭く、本番にピタッと間に合わせてきた印象。四肢を柔軟に使えており、パワーをスムーズに推進力に変換できている。勝ち負けの競馬に期待していい状態だ。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■安田記念2023 調教動画(シュネルマイスター)



















