■ソングライン
【中間調整】昨年同様、2月の1351ターフスプリント(サウジ)で走り、帰国初戦としてヴィクトリアマイルに参戦。あとひと追い欲しいかな……という仕上げに思えたが、レースでは手応え良く中団インに構え、ゴール寸前先に抜け出していたソダシの内をすくう形でGI2勝目を挙げている。
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その後は予定通り、連覇の懸かる安田記念へ在厩で調整。5月21日に坂路15-15で息を整えると、1週前追いとなるウッド3頭併せで真ん中を進み、両サイドを圧倒する迫力で抜け出してみせた。直線に向いた時点で走る気満々といった雰囲気にあり、前走のダメージからの順調な回復ぶりが見てとれる。
【最終追い切り】1週前に引き続き、戸崎圭太騎手を背にしてのウッド3頭併せ。直線では前週以上にタイトに挟まれていたようだが、テンションを上げたりせず自分の走りに集中。結局馬なりのまま鋭く抜け出し、最先着を果たしている。
【見解】昨年はヴィクトリアマイルで不完全燃焼⇒安田記念Vという結果。今年はヴィクトリアマイルで接戦をモノにしており反動が少なからず心配になるところだが、中間の動きは豪快そのもの。精神面、体調面ともに数段階アップといった雰囲気さえ感じる。稍重だった新馬戦(2着)以外、これまですべて良馬場で走ってきた馬だけに今回の馬場状態がどう影響するか未知数だが、気配だけなら文句なし。
総合評価「S」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■安田記念2023 調教動画(ソングライン)



















