今週は東京競馬場で安田記念(芝1600m)が行われる。GI馬10頭が参戦と例年稀に見る豪華メンバーが集まった今年。ハイレベルの混戦、いう言葉がしっくりくるような印象にあり、波乱決着も頭に入れておきたいところだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてシュネルマイスターを取り上げる。
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■東京では抜群の安定感
前走・マイラーズCで久々となる勝利を手にした馬。復活を遂げたGI馬に死角はないのか。それを裏付けるデータ面での後押しはこちら。
・東京芝の成績【2.1.1.0】
上記の内訳は東京マイルGIで3度の馬券内と3歳時の毎日王冠勝利。数字以上に中身の濃い内容と言えよう。
これまで戦ってきた相手はグランアレグリアやダノンキングリーなど強力。ここは前走輸送で減った馬体重が気がかりも、2走前が14キロ増だったことを考えれば適正体重に戻ったとの見方が妥当か。
2020年以降の東京芝1600mのGIにおけるC.ルメール騎乗馬の成績は【3.5.1.0】馬券内率100%。人馬の相性から軽くは扱えない1頭だ。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2023安田記念-データ分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。