今週は東京競馬場で安田記念(芝1600m)が行われる。GI馬10頭が参戦と例年稀に見る豪華メンバーが集まった今年。ハイレベルの混戦、いう言葉がしっくりくるような印象にあり、波乱決着も頭に入れておきたいところだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてセリフォスを取り上げる。
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■該当データの勝率は80%
昨年の安田記念4着馬が今年も参戦。今年はドバイ遠征を経て臨む休み明けローテゆえその影響が気になるところだが、むしろプラスに働くとのデータをご紹介したい。
・新馬戦を含む国内の中2カ月以上の休み明け成績【4.0.0.1】
勝率に換算すると驚異の80.0%。リフレッシュされることで同馬の信頼度が増している印象だ。
この馬について補足すると、4着に敗れた昨年は道中通過順【10-13】が示すようにややスムーズさを欠いたところがあった。その後は富士S→マイルCSで今回出走するメンバーの多くに先着をはたしており、もはや勝負付けが済んだとの捉え方もできるだろう。
リバティアイランドやダノンプレミアムなど、休み明けローテは中内田充正厩舎の得意技。前走から変わり身の可能性は十分だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。



















