世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン>の戦いを終えた日本代表が帰国。はりひなペアは2大会連続の銀メダル、長﨑美柚・木原美悠のWみゆうは初出場で銅メダルを獲得した。

そして、なんといっても大会を沸かせたのは、早田ひなが中国人選手を倒し獲得したシングルスの銅メダル。激闘の準々決勝は本人の中でも、「自分の卓球人生の中でたぶん一番記憶に残るだろうな。8-10の一番長かったラリーを取ってからの始まりでしたし、最後もういくしかないと思った20-19のクロス2本のボールだったりとか、そこ(中国)を目指して超えるためにやってきた守備力が活かされた一本ではあったかなと思いますね」と手応え充分で振り返った。

すでに次を見据える日本左のエースは、「もっとこの先険しい道のりがまだまだ続くと思っていて、(次の世界卓球)2月、そしてその先のパリ五輪に向けて良い結果を出せるように頑張っていきたいなと思います」と語った。