サッカー日本代表のFW浅野拓磨が、大一番でまたも輝いた。5月27日に行われたブンデスリーガの最終節は、優勝と降格がかか…

 サッカー日本代表のFW浅野拓磨が、大一番でまたも輝いた。5月27日に行われたブンデスリーガの最終節は、優勝と降格がかかっていたために9試合が同時刻開催に。ボーフムにとっても、降格がかかった重要な一戦となった。

 18チームのうち、最終順位で下位2チームが自動降格、16位がプレーオフに回るレギュレーションの中、ボーフムは16位で最終節に挑んだ。対戦相手はレバークーゼン。試合開始時点で6位につけていた強豪だった。

 この試合で先制ゴールをアシストしたのが浅野ならば、追加点を奪ったのも浅野だった。しかも、自らのゴールは左CKをダイレクトで合わせての豪快なシュートとあって、記憶にも残る得点場面となった。そんな日本代表の1ゴール1アシストの活躍で、チームは3-0で勝利。来季の残留を手繰り寄せた。

 その試合後の映像を、クラブが公式ツイッターに投稿した。暗闇の中にいる群衆が映し出されるが、そこで、一人担がれているのが浅野だ。そこにいる多くの人が、「ア~サ~ノ、オオオオオオ~」と歌声を響かせ、そして、宙に浮かせた手を動かす。笑顔の浅野はその中で同様に手を動かすのだ。

■「浅野がジャガー神として崇められてる」

 この異様な映像に、多くの人が反応した。SNS上には、以下のようなコメントが寄せられていた。

「最高だし面白い」
「彼はボーフムの英雄ですね」
「こんなパリピなことしてたんね」
「みんなに愛されてて素晴らしいな このまま代表でも頼むぞ!!」
「マジで讃えられている ほんと神」
「ボーフム残留の立役者、浅野大人気」
「浅野がジャガー神として崇められてる」

 カタールワールドカップの初戦であるドイツ戦でも劇的な逆転ゴールを決めて、日本の決勝トーナメント進出に大きく寄与した浅野。その勝負強さは、クラブでも健在なのだった。

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