6月4日に東京競馬場で行われる第73回安田記念(GI、芝1600m)のデータを紹介する。ヴィクトリアマイルでGI・2勝目…
6月4日に東京競馬場で行われる第73回安田記念(GI、芝1600m)のデータを紹介する。
ヴィクトリアマイルでGI・2勝目を挙げたソングライン、同レースで激走を見せたソダシ、今年の大阪杯でGI初制覇を果たしたジャックドール、昨年のマイルチャンピオンS覇者セリフォス、一昨年NHKマイルカップのGI馬シュネルマイスターなど強豪馬が出走予定。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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■GI組中心もヴィクトリアM組に追い風か
過去10年を見ると、前走・高松宮記念組【2.0.1.8】とダービー卿CT組【2.0.0.8】が2勝ずつ挙げている。高松宮記念組からは、2020年グランアレグリア、13年ロードカナロアが制した。ダービー卿CT組は、2016年ロゴタイプ、15年モーリスが勝利しており、いずれも前走は2着以内と好走。ただ、昨年は高松宮記念1着ナランフレグ、同2着ロータスランドが着外に沈むなど信頼の強い戦績ではない。また、ダービー卿CTを制して臨むインダストリア、同2着のジャスティンカフェは同条件に該当するが、今年は除外対象となっている。

[安田記念]過去10年の前走ローテ(1着まで)
高松宮記念 【2.0.1.8】 勝率・連対率18.2%、複勝率27.3% ダービー卿CT 【2.0.0.8】 勝率・連対率・複勝率20.0% ヴィクトリアM 【1.4.0.10】 勝率6.7%、連対率・複勝率33.3% 京王杯SC 【1.1.1.24】 勝率3.7%、連対率7.4%、複勝率11.1% ドバイターフ 【1.1.1.3】 勝率16.7%、連対率33.3%、複勝率50.0% マイラーズC 【1.0.4.32】 勝率・連対率2.7%、複勝率13.5% 天皇賞・秋 【1.0.0.0】 勝率・連対率・複勝率100% 安土城S 【1.0.0.0】 勝率・連対率・複勝率100%
その他、前走成績を見ても1勝ずつと混戦模様。なかでもヴィクトリアM組【1.4.0.10】は、5年連続で連対絡みが続く。連対絡みとなった馬は全て前走・5着以内だった。今年の前走・ヴィクトリアM組からは連覇を狙うソングライン、ソダシが該当する。
ここで、前走・距離別のデータを見てみると、安田記念と同距離の1600m【4.6.5.67】が最多4勝とヴィクトリアM組に追い風傾向。それに、前走・1200m【2.0.1.8】と1400m【2.1.1.27】は互いに2勝ずつだが、複勝率では1200mが27.3%、1400mは12.9%で大きな差があるだけに、高松宮記念組を優先して馬券対象に入れたいところ。
前走クラス別成績にも目を向けてみると、前走・GIクラス組【5.7.4.46】、GIIクラス組【2.3.6.65】、GIIIクラス組【2.0.0.14】と、GI、GIIクラスが中心となっている。前走・海外GIクラス組【1.2.1.14】は、勝率5.6%、連対率16.7%、複勝率22.2%となっており、特にドバイターフが複勝率50.0%なだけに、同5着だったセリフォスに食指が動く。
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文●SPREAD編集部