6月4日に東京競馬場で行われる第73回安田記念(GI、芝1600m)のデータを紹介する。前走・ビクトリアマイルを制し連覇…
6月4日に東京競馬場で行われる第73回安田記念(GI、芝1600m)のデータを紹介する。
前走・ビクトリアマイルを制し連覇を狙うソングライン、同2着でGI4勝目を狙うソダシ、前走・大阪杯でGI初制覇を果たしたジャックドール、昨年のマイルチャンピオンSの勝ち馬セリフォスに、一昨年のNHKマイルカップ覇者シュネルマイスターらGI馬10頭を含む豪華メンバーが出走予定。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。
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■馬券内率80%の1人気
過去10年で、1番人気は【3.3.2.2】勝率30.0%、連対率60.0%、複勝率80.0%。これまで3勝をあげているが、直近の優勝は2015年のモーリスまで遡る。過去にはアーモンドアイやグランアレグリアといった名馬が単勝オッズ1倍台ながらも2、3着に敗れている。
2017年のイスラボニータと昨年のイルーシヴパンサーを除けば、全て馬券内に入線。単勝オッズに注目すると、2.9倍以下であれば【1.3.2.0】複勝率100%を記録している。今年はソダシが1番人気となりそうだが、当日の単勝オッズには注意したい。
また、2番人気は【0.1.1.8】勝率0.0%、連対率10.0%、複勝率20.0%と勝てていない。馬券圏内に入ったのが、昨年の2着シュネルマイスター、2020年の3着インディチャンプのみで、2頭とも前年にGIを制していた。今年2番人気になりそうなのは、今年の大阪杯でGI初制覇したジャックドールか。
3番人気は【1.3.1.5】勝率10.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%とまずまずの成績。しかし2020年にグランアレグリアが優勝して以降、2年連続で馬券外に沈んでいる。
3番人気以上が【4.7.4.15】と4勝しているのに対し、4~9番人気は【6.2.3.49】で6勝と上位人気以外の好走も目立つ。昨年は4番人気ソングラインが1着、8番人気サリオスが3着。2021年は8番人気ダノンキングリーが1着、4番人気シュネルマイスターが3着と伏兵が好走している。
過去10年で1+2+3番人気の組み合わせは1回。1+2番人気は1回、1+3番人気は4回、2+3番人気は1回となっており、毎年3番人気以上が馬券圏内に1頭は入っており、下位人気だけでの決着はない。それだけに上位人気を中心に6~9番人気の中穴あたりを組み合わせるのがセオリーとなりそうだ。
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文●SPREAD編集部