誰もが予想だにしていなかった活躍を当たり前のように続けている大谷。そのハイパフォーマンスから読み解く移籍金は――。(C)…

誰もが予想だにしていなかった活躍を当たり前のように続けている大谷。そのハイパフォーマンスから読み解く移籍金は――。(C)Getty Images
異次元の活躍を続けている大谷翔平の“価値”に、球界の事情通が驚きの額を出した。
今季終了後にフリーエージェント(FA)となる大谷。今年は彼のキャリアにとって間違いなく分岐点となる1年なわけだが、開幕2か月での調子は上々だ。打っては打率.275、12本塁打、OPS.870(出塁率.347、長打率.523)。投げても10先発(59イニング)で5勝をマーク。防御率こそ3.05と春先からはやや落ち込んだが、WHIP0.90、奪三振率12.20とエース級のスタッツを記録している。
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堂々たるハイアベレージを残し、今季も「怪我さえなければMVPは確実だ」とも囁かれている。そんな計り知れない価値を示している大谷がFAとなった場合に、新チームと交わす契約はエポックメーキングなものになるのは想像に難くない。
すでに予想される金額は前代未聞の値にまで膨らんでいる。米スポーツ老舗誌のノエル・サンチェス記者は「アメリカのスポーツ界におけるアスリートの意味を完全に塗り替え、野球に与える影響はこれまで見たこともないレベルまで急上昇する」とし、新契約を11年6億500万ドル(約847億円)とした。
さまざまに論じられるなかで「どんな金額になっても私は全く驚かない」と持論を語ったのは、元サンフランシスコ・ジャイアンツのGMボビー・エバンス氏だ。地元ラジオ局の番組「Willard and Dibs」に出演した際に「チームの50%の年俸を与えることはできないだろうが、獲得は間違いなく検討はするよ。彼は見ていて楽しい選手だし、本当に多才だ」と自身の考えを打ち明けた。
かく言うエバンス氏は、大谷がメジャー挑戦を決めた2017年に獲得に動いていたジャイアンツの動向を主導した人物だ。当時はチームの顔であり、球界屈指の捕手であったバスター・ポージーを交渉の場に呼び寄せ、熱心なアプローチを見せた。
かねてから大谷のポテンシャルを高く評価してきたエバンス氏だけに、球界屈指のタレントとなった現況にも賛辞を惜しまない。新契約について「オオタニ自身が行きたいと思えるチームは3~4くらいあると思う。そのなかで彼は最も高額の提示をした球団に行くと思うし、その権利がある」と予想した。
「どれだけ金額が高くなっても、決して高すぎることはない。あれだけ底知れないポテンシャルを持っている彼なら与えられた契約金以上のパフォーマンスをするし、それぐらいに働くよ」
果たして、大谷の契約はどれほどの規模となるのか。交渉が白熱化するのは先だが、すでに興味は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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