■ベラジオオペラ
前々走のスプリングSは好スタートから中団に控えると、迎えた直線では、先に抜け出したホウオウビスケッツを外から鋭く差し切ってみせた。新馬戦、セントポーリア賞に続き、無傷の3連勝で重賞初制覇を飾っている。これまで前々からの競馬で勝利を重ねてきたが、今回は控える競馬で結果を残した上に、重の馬場状態を考えれば勝ち時計1分48秒9も優秀。ポテンシャルは世代屈指のものを持っている。
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無敗が評価されて3番人気だった前走の皐月賞は、スタートで発馬を決めると、15番枠ということもあり序盤から促していく作戦。先行集団の外めから勝機を窺ったが、前半58秒5のハイペースがスタミナを奪い、勝負どころに差し掛かるころにはジリジリと後退してしまった。さらに、重馬場発表だったとはいえスプリングSのときよりも馬場状態が悪く、馬が下を気にしていたそぶりも。不完全燃焼の一戦で、参考外としていい。
捲土重来を期す今回は、ダービーで最も好成績を残している1枠をゲット。同枠は【3.2.1.14】と勝率、連対率、複勝率のどれをとってもトップで、2019年には、同じく1枠発走となった12番人気の伏兵ロジャーバローズが2番手から押し切って大波乱を演出している。東京コースでは2戦目に勝利しており、左回りも大丈夫なクチ。高配当の使者となる資格は十分だ。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
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