■ソールオリエンス
【中間調整】京成杯から直行で臨んだ前走・皐月賞は1枠1番スタート。揉まれるのを避け後方に下がっての競馬を鞍上は選択し、右手前で入ってしまった4角では外に膨れるロスがありながら左手前に戻した直線半ばからは圧巻の伸びを披露。結局2着に1馬身以上の差をつけ、ビッグタイトルを手中に収めた。その後は山元トレセンでの短期放牧で二冠獲りへ向けて英気を養い、5月4日に美浦へ戻っている。
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5月6日にさっそくウッド1F12秒2(馬なり)と初時計で軽やかな動きを披露。1週前のウッド併せ馬には横山武史騎手が騎乗し、攻め駆けする3勝クラス・ドゥラモンドを追走したが、滑らかなギアチェンジからあっさり2馬身の先着を果たした。
【最終追い切り】レース当週も横山武騎手を背にウッド併せ馬。前週のドゥラモンドほどではないが、こちらも骨っぽい3勝クラス・ベストフィーリングを目標に追走し、いい手応えのまま直線で早めに抜け出してみせた。前に出てもフワっとせず、集中を保って滑らかに加速し1馬身のリードを保って先着。
【見解】攻めに攻め抜いた前走時ほどの迫力はないが、前走時と今回のレース間隔の違いを考えれば問題はない。大きく上積みを取りにいかず、いい状態を維持さえできさえすれば自ずと結果がついてくるだけの実力は前走で証明済みだ。コーナーワークはスムーズで折り合いも上々。まず大崩れすることは考えにくい。無敗二冠馬の座は目前。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■日本ダービー2023 調教動画(ソールオリエンス)



















