4月18日からドイツ・シュツットガルトで開幕の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTAプレミア/インドアクレーコート)。 金曜日に行なわれた準々決勝。前年優勝のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)とペトラ・クビトバ(チェコ)がそれぞれ勝ち…

 4月18日からドイツ・シュツットガルトで開幕の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTAプレミア/インドアクレーコート)。

 金曜日に行なわれた準々決勝。前年優勝のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)とペトラ・クビトバ(チェコ)がそれぞれ勝ち上がり、準決勝で対戦することになった。

 ケルバーは第2シード。この日は第7シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を6-2 6-4で下している。第1セットをわずか29分で奪ったケルバーは、試合全体も72分で終わらせた。

「私は全豪オープンの優勝とその他多くの経験を通じてたくさんの自信を作り上げてきた」とケルバー。2年前の今大会では準々決勝でスアレス ナバロに敗れていたのがケルバーだったが、「今日はリベンジをしたいと本当に思っていた」と話している。

「最初からアグレッシブにいこうとした。それがとてもうまくいった」とケルバーは話している。

 第5シードのクビトバは、第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-1 3-6 6-0で倒しての勝ち上がりだ。  ラウラ・シグムンド(ドイツ)は第6シードのロベルタ・ビンチ(イタリア)を6-1 6-4で破り、先月のチャールストンの大会でのベスト8に続いて、キャリア最高の戦績を挙げている。

「今日の第2セットはとても疲れた。でも、やり遂げられた」とシグムンドは地元の観客たちに向ってそう話していた。

 シグムンドの次の対戦相手はアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)で、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-2 7-6(8)で下してのベスト8進出だ。 (C)AP