世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 24日、女子ダブルス3回戦で長﨑美柚/木原美悠(木下グループ)が、黄怡樺/陳思羽(台湾)をゲームカウント3-1で下し、準々決勝に進出した。初戦となった2回戦はシンガポールペアを圧倒し…

世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 24日、女子ダブルス3回戦で長﨑美柚/木原美悠(木下グループ)が、黄怡樺/陳思羽(台湾)をゲームカウント3-1で下し、準々決勝に進出した。

初戦となった2回戦はシンガポールペアを圧倒して勝ち上がったダブルス世界ランク9位の長﨑/木原。続く3回戦は、同15位の台湾ペアとの対戦となった。

第1ゲームはやや硬さが出たのか、お互いに攻めのミスが重なった日本ペア。しかしリードを許した6-7から持ち前のコンビネーションプレーが決まり、一気に5本連取でゲームを奪取した。

相手のサーブに対してうまく対処できず、第2ゲームは序盤から大きくリードされる展開に。中盤の連続ポイントで追い上げを見せたものの、9-11で惜しくもゲームを落とす。

黄怡樺/陳思羽 PHOTO:Itaru Chiba

なかなか良い形が作れず我慢のプレーが続いた日本ペアだが、終盤で木原がバックストレートへの鮮やかなブロックを決めるなどして、第3ゲームを奪い返す。

ゲームカウント2-1となって王手をかけた第4ゲームは、終盤で追いつかれて10-9で日本がタイムアウトをとったが、最後は木原がフォアドライブを決めて、日本ペアが勝利した。

準々決勝は、メダルをかけてマテロバ(チェコ)/バラージョバ(スロバキア)の国際ペアと戦う。

<世界卓球2023南アフリカ 女子ダブルス3回戦>
長﨑美柚/木原美悠 3-1 黄怡樺/陳思羽(台湾)
11-7/9-11/11-8/11-9