5月21日、J2リーグ第17節が行われ、ヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田といわきFCの一戦は1−1の引き分けに終…

 5月21日、J2リーグ第17節が行われ、ヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田といわきFCの一戦は1−1の引き分けに終った。この試合の終了間際に生まれた、いわきの同点弾が話題を呼んでいる。

 磐田が1点リードで迎えた後半アディショナルタイム突入寸前だった。いわきが右コーナーキックを得ると、MF山下優人が左足でニアサイドへ鋭いボールを送る。密集の中からDF遠藤凌が頭で合わせると、角度の変わったボールは磐田のGK三浦龍輝が伸ばした手の上を通り過ぎて逆サイドネットに突き刺さった。土壇場でのゴールに歓喜のいわきイレブン。対照的に磐田の選手たちは呆然と立ち尽くした。

 このゴールシーンがJリーグの公式ツイッターで紹介されると、「この角度...」「どこかで見覚えが…」と4年前の“伝説のゴール”をフラッシュバックさせたファンの、次のようなコメントが次々と寄せられた。

「どこかで見たようなシチュエーションとボールの軌道」
「ヤマハスタジアム、土壇場でコーナーキックからのヘディングゴール、なんか既視感が…」
「めちゃくちゃ見た事ある画角やないかい。」
「すっごいデジャヴ感があるんだけどさぁ、ジュビロさん…」
「いつぞやのGK山岸のゴールにそっくり」

■2014年J1昇格プレーオフでのGK山岸のヘディング弾と酷似

 “伝説のゴール”とは、2014年の11月30日に行われたJ1昇格プレーオフ準決勝でのジュビロ磐田対モンテディオ山形の一戦で、試合終了間際のコーナーキックから山岸範宏がGKながらゴール前に攻め上がって決めた劇的な決勝ゴールのこと。Jリーグ30周年の今年、サポーターが選ぶ「ベストゴールのヘディング部門」にも選ばれた。

 今回の遠藤のゴールは、「スタジアム」「試合終了間際」「右CK」「左足キッカー」「ニアサイド」「ヘディング」と様々な要素が山岸のゴールと同じ、あるいは酷似しており、磐田サポーターだけでなく、多くのファンが「これは、いつぞやの…」と思い起こすこととなった。

 この土壇場の失点により、磐田はリーグ戦の連勝が3でストップし、順位は6位のまま。土壇場で追い付いたいわきは、前節大宮アルディージャ戦での勝利に続いて2試合連続で勝点を獲得し、22チーム中20位でJ3自動降格圏から脱出している。

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