世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 男女シングルス1回戦が行われ、日本勢はいずれも初戦通過を果たした。木原美悠(木下グループ/世界ランク18位)はシルバ(メキシコ/同133位)との対戦。木原はシルバのサーブに戸惑う場面…

世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 男女シングルス1回戦が行われ、日本勢はいずれも初戦通過を果たした。

木原美悠(木下グループ/世界ランク18位)はシルバ(メキシコ/同133位)との対戦。

木原はシルバのサーブに戸惑う場面も見られたが、勝負どころでお返しとばかりにハイトスやハーフロングのサーブでエースを奪う。最後はストレートへのバックハンドで決め、ゲームカウント4-1で勝利した。

木原美悠 PHOTO:Itaru Chiba

戸上隼輔(明治大学/同48位)はポランスキー(チェコ/同142位)との一戦。ラリーで粘り強い相手と競り合い、1ゲームずつを取り合う。

だが戸上は切れたツッツキでネットミスを誘い、飛びつきのフォアカウンターを決める。一度下がっても前に出て強打を放つなど、持ち前の攻撃卓球でゲームカウント4-1と勝ちきった。

戸上隼輔 PHOTO:Itaru Chiba

吉村真晴(TEAM MAHARU/同105位)はルー・フィン(オーストラリア/同162位)と対戦。

ロングサーブと強烈なフォアを見せるルーに対し各ゲーム接戦となるが、吉村は長いサーブを読み切っての回り込みフォアを決めるなど、どこか余裕のあるプレーでゲームを連取。

第4ゲームは新たな武器としてバックサーブも多用し、終わって見ればストレートで快勝した。

吉村真晴 PHOTO:Itaru Chiba

<世界卓球2023南アフリカ 女子シングルス1回戦>
木原美悠 4-1 シルバ(メキシコ)
11-3/11-8/11-7/7-11/11-9

<世界卓球2023南アフリカ 男子シングルス1回戦>
戸上隼輔 4-1 ポランスキー(チェコ)
11-3/13-15/11-8/11-7/11-7

吉村真晴 4-0 ルー・フィン(オーストラリア)
11-8/13-11/12-10/11-7