■ライトクオンタム
昨年11月に行われた東京の新馬戦を逃げ切りで快勝すると、2番人気に支持された年明け初戦のシンザン記念では、後方から一気の脚で差し切り勝ち。荒削りながらもセンスの高さでデビュー戦、そして重賞初制覇となった2戦目と、まったく異なる競馬で2連勝を飾り、一躍クラシックの有力候補として名乗りを上げた。
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約3カ月の休養を挟み、臨んだ前走の桜花賞は、キャリア初となる18頭立ての競馬。2番枠発走ということもあり、終始馬群の中で揉まれ続け、最後は余力が残っていなかった。経験の浅さを露呈した形で、結果は2番人気8着に敗れている。ただ、救いといえば自身の力を出し切ってのものではないということ。この敗戦だけで見限るのは早すぎると言っていい。
東京コースはデビュー戦以来の臨場で、新馬戦を含め左回りは2戦2勝と傷なし。それを考えれば、コース替わりは歓迎のクチだろう。さらに、過去10年で3着に入った30頭のうち、10頭がディープインパクト産駒。今年は同産駒のラスト世代とあって、国内で血統登録されたのはわずか6頭と数が少なく、オークスに駒を進めたのはこの馬一頭のみだ。桜花賞で上位人気に支持された素質馬をこの人気で買えるのは妙味しかなく、一発の可能性を大いに秘めた穴馬と言っていい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
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