阪神は1日、本拠地ヤクルト戦に3-1で勝利し、連敗を「8」で止めた。ドラフト1位ルーキー大山が5番に抜擢され、3回に先制3ラン。プロ初安打が初本塁打で、これが決勝弾となった。能見は6回3安打1失点で3勝目(3敗)を挙げた。■大山はプロ初安打…

阪神は1日、本拠地ヤクルト戦に3-1で勝利し、連敗を「8」で止めた。ドラフト1位ルーキー大山が5番に抜擢され、3回に先制3ラン。プロ初安打が初本塁打で、これが決勝弾となった。能見は6回3安打1失点で3勝目(3敗)を挙げた。

■大山はプロ初安打が初本塁打に、交流戦明け初勝利

 阪神は1日、本拠地ヤクルト戦に3-1で勝利し、連敗を「8」で止めた。ドラフト1位ルーキー大山が5番に抜擢され、3回に先制3ラン。プロ初安打が初本塁打で、これが決勝弾となった。能見は6回3安打1失点で3勝目(3敗)を挙げた。

 ドラ1が大仕事をやってのけた。両チーム無得点で迎えた3回。大山は2死二、三塁の好機で打席に立つと、ヤクルト右腕・原樹の直球を捉えた。レフトへの3ラン。プロ9打席目での初安打が、値千金の先制3ランとなった。

 先発・能見は3回まで2安打無失点。4回には山田にソロ本塁打を浴びるも、5、6回は3者凡退に抑えてマウンドを降りる。

 7回は桑原が登板。先頭バレンティンをレフト前ヒットで出すも、1死一塁となってから大引はニゴロ。ここでバレンティンの二塁へのスライディングがビデオ判定の末に守備妨害を取られ、打者走者の大引もアウトで併殺となった。

 真中監督は抗議し、バレンティンも不満げな表情。しかし、バレンティンにはこのプレーで警告が与えられた

 8回はマテオ、9回はドリスが抑え、3-1で勝利。金本政権ワーストとなっていた連敗を脱出し、6月16日の楽天戦以来、15日ぶりの白星。交流戦明け初勝利となった。(Full-Count編集部)