沖縄生まれ静岡育ちの伝統芸能 「生徒の輝かしい演舞の機会を確保するために」。こう語るのは、熱海高校エイサー部顧問の田所先生だ。同部は平成19年に設立。沖縄の文化であるエイサーが、静岡の地で文化として親しまれている。新1年生5名、新2年生5名…

沖縄生まれ静岡育ちの伝統芸能

「生徒の輝かしい演舞の機会を確保するために」。こう語るのは、熱海高校エイサー部顧問の田所先生だ。同部は平成19年に設立。沖縄の文化であるエイサーが、静岡の地で文化として親しまれている。新1年生5名、新2年生5名、新3年生4名の14名で、『アットホームな部活動』をモットーに活動し、指導者があまり多くないことから、上級生が下級生に演舞を教え、伝統芸能をつないでいくような形でエイサーの伝統を引き継いでいる。

演舞で町を笑顔にしたい!

新型コロナウイルスの影響で一時演舞の機会が減ってしまったが、現在では少しずつイベントへの出演機会も増え、かつてのように演舞を披露する機会が増えてきている。また、直近では、5/20(土)に熱海の親水公園で開催される『あたみスプリングマーケット』への出演が決定している。しかしながら、多くのイベントに参加するためには、熱海の街から様々なイベント会場への移動費が当然必要になる。

 

 少しでも活動に多くの部員が参加し、エイサーの力で町や人々を元気にするべく、熱海高校ではANYTEAMを導入した。学生スポーツに存在する資金難や、世代間や地域でバラバラに存在するコミュニティをつなぐべく生まれたこのサービスは、ファン同士がつながれる『コミュニティ機能』と、いつでもどこでも寄付とクラウドファンディングの『支援機能』を備えている。

 エイサー部は、目標金額30万円のプロジェクトを立ち上げた。イベント会場までの交通費、三線や締太鼓等の琉球楽器購入や修繕費とし、より良い演舞を目指すために活用する予定だ。

 

 田所先生は「地域のイベントや福祉介護施設からの御依頼を多数頂き、礼儀やマナー、感謝の心を身につけることも大切にしています。地域の皆様からの応援により活動しております。生徒の輝かしい演舞の機会を確保するためにもぜひ御支援お願いいたします。」と話す。

熱海高校エイサー部
新1年生5名、新2年生5名、新3年生4名の合計14名が活動。『アットホームな部活動』を合言葉に、福祉施設のイベントなどに出演し、演舞を披露している。

熱海高校公式ウェブサイトはこちらから


ANYTEAMとは
「ANYTEAM」は、全国の中学・高校・大学に所属している部活チームとファンとの交流や、同じ部活チームを応援するファン同士での交流を目的としたコミュニティサービス。ファン同士でスレッドに書き込み、応援したい部活チームへ応援メッセージの投稿が可能な「ファンコミュニティ機能」、応援したい部活チームへ支援金を贈れる「ドネーション機能」「クラウドファンディング機能」を提供している。

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