5月13日、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダがラ・リーガ第34節としてジローナをホームに迎えて対戦…
5月13日、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダがラ・リーガ第34節としてジローナをホームに迎えて対戦した。
この試合で久保はキレッキレだった。前半3分にPA内でのドリブル突破からPKを獲得。FWオヤルサバルの先制点をもたらす。
さらに、追加点をアシストしたのも久保だった。前半24分、またもや右サイドでボールを持って相手選手と対峙すると、左にボールを置き直すと当時に素早く左足でゴール前にクロス。これに合わせたのがMFダビド・シルバで、走りこむと同時に左足インサイドで合わせて鮮やかに流し込んだのだ。
早い時間帯に久保の活躍で2点を先行。それでも前半のうちに追いつかれると、後半、勝ち越し弾を狙って久保が衝撃のプレーを見せる。
それが見られたのは、後半11分過ぎのことだ。自陣、右サイドのタッチライン際で縦パスを受ける久保は、相手選手に寄せられる難しい場面だったが、入れ替わるようにして抜き去り、そのままスピードでちぎる。
■「レベチすぎやろ笑」
そして相手陣内に入ると、スピードを落とさずにさらに推進。しかし、一度、急停止を入れると、ジワジワと中に切れ込むような動きを見せる。そして十分に相手を引き付けた状態から、左足でゴール前に鋭いパスを送る。
相手選手の間を縫うようにして通ったパスの先にいたのがダビド・シルバで、元スペイン代表はPA内でこれをトラップすると、そのままシュートを放つが、これはGK正面。絶好機だったが、ゴールネットを揺らすことができなかった。
決定機を導いた久保の衝撃的プレーには、以下のようなコメントが寄せられていた。
「このシーン思わず声上げたわ」
「レベチすぎやろ笑」
「キレッキレのタケを見てくれ」
「これは違いを作る久保建英」
「今日のタケやばすぎる」
「これうますぎて笑っちゃう」
「タケの針の糸を通すパスに反応したシルバ様凄い。この2人の世界は半端じゃないわ」
結局、このまま後半も時間が推移し、2-2で試合を終えている。