今週は東京競馬場で牝馬GI・ヴィクトリアマイル(芝1600m)が行われる。二冠馬スターズオンアースに、連覇を狙うソダシ、安田記念勝ち馬ソングラインなど豪華メンバーが揃った今年。その半面、長期休養明けに久しぶりの芝1600m戦など人気馬に不安要素が存在するのもまた事実だ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてスタニングローズを取り上げる。
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■このコンビでスターズオンアースを完封
エリザベス女王杯、中山記念と馬券外が続く現状。昨年2月以来となるマイル戦では厳しい印象を抱いてしまうが、今回は「人」の部分がプラスに働くとのデータをご紹介したい。
・坂井瑠星騎乗時の成績【3.0.0.1】
芝1600mで上がり3F33秒4のこぶし賞にプラス14キロの馬体重増にもかかわらず勝ち切った紫苑S、スターズオンアースら同世代の強豪を完封した秋華賞。この馬の特徴を最大限に理解している鞍上は坂井瑠星でファイナルアンサーだろう。
2度使われた東京芝はオークス2着、サウジアラビアRC3着と一定の結果を残している馬。この舞台で再度スターズオンアースに先着する可能性は想定すべきだ。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2023ヴィクトリアマイル-注目馬分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


























