今年度の『NBAアウォーズ』で最優秀守備選手賞を受賞したドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は、受賞スピーチで「素晴らしい感覚だ」と感激を表現した。2シーズンぶりにNBAファイナルを制覇したウォリアーズで、今シーズンも…

今年度の『NBAアウォーズ』で最優秀守備選手賞を受賞したドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は、受賞スピーチで「素晴らしい感覚だ」と感激を表現した。

2シーズンぶりにNBAファイナルを制覇したウォリアーズで、今シーズンもグリーンは主力として活躍した。投票では2位のルディ・ゴベール(ユタ・ジャズ)の269ポイントを大きく引き離す434ポイントを獲得。この賞を初めて受賞している。

「ここ2年あと少しのところで届かなかったから、この賞をもらって偉大な選手たちの横に並べるのはとても特別なことだ」と初受賞の喜びを語るグリーン。「目標とするような選手になるために努力をすることが重要だ」とハードワークの必要性を語った。

「僕も経験したことだが、人生において目標を設定するときそれは絶対に達成できないように思える。だがそれを達成できたときは素晴らしい感覚を味わえる。自分で決めたゴールに到達するわけだからね」

2012年のドラフトでは2巡目(全体35位)で指名されたグリーン。自身のことを「これまでずっと誰にも相手にされずやってきた」と振り返る。

「NBAドラフトでもまったく注目されなかったが、それが目標を追うための力になった」

ドレイモンド・グリーン 参考画像(2017年6月12日)(c) Getty Images

ドレイモンド・グリーン 参考画像(2017年6月12日)(c) Getty Images