パリ五輪日本代表選考会・全農CUP平塚大会(5月6~7日/平塚総合体育館)が行われ、男子シングルスは戸上隼輔(明治大学)が優勝。今大会から獲得できる選考ポイントも倍となり、ポイントランキングにも変動が見られた。男子シングルス決勝では、今年1…

パリ五輪日本代表選考会・全農CUP平塚大会(5月6~7日/平塚総合体育館)が行われ、男子シングルスは戸上隼輔(明治大学)が優勝。

今大会から獲得できる選考ポイントも倍となり、ポイントランキングにも変動が見られた。

男子シングルス決勝では、今年1月の全日本卓球と同じく戸上隼輔と張本智和(智和企画)が激突。

両者一歩も譲らない打撃戦はフルゲームまでもつれたが、最終ゲーム5-5から戸上が連続ポイントを重ねて優勝となった。1、2回戦で予想外の苦戦を強いられ、厳しい勝ち上がりとなった張本も善戦したが、戸上にはあと一歩及ばず。

男子ポイントランキングは、90ポイントを獲得した張本が変わらずトップをキープし、優勝の戸上が3位から2位に浮上。大会前まで2位だった篠塚大登(愛知工業大学)は、今大会は故障のため1回戦で棄権となり、10ポイント獲得(ベスト32)に終わった。

【男子シングルス順位】
順位:名前(所属)

1位:戸上隼輔(明治大学)
2位:張本智和(智和企画)
3位:吉山僚一(日本大学)
4位:田中佑汰(個人)
5位:宇田幸矢(明治大学)
6位:曽根翔(T.T彩たま)
7位:濵田一輝(早稲田大学)
8位:谷垣佑真(愛知工業大学)

【男子ポイントランキング】
順位:名前(所属)合計ポイント(今大会獲得ポイント)

1位:張本智和(智和企画)323.5(+90)
2位:戸上隼輔(明治大学)250(+100)
3位:吉山僚一(日本大学)172(+80)
4位:篠塚大登(愛知工業大学)169(+10)
5位:田中佑汰(個人)160(+70)
6位:曽根翔(T.T彩たま)145(+50)
7位:及川瑞基(木下グループ)124.5(+10)
8位:吉村真晴(TEAM MAHARU)118(+10)