「RIZIN.42」は6日、東京・有明アリーナで開催され、第9試合「三浦孝太 vs. YA-MAN」は、YA-MANが1ラウンド3分13秒TKOで勝利した。 ◆【RIZIN.42】ホベルト・サトシ・ソウザ、ベラトール強豪に判定勝ちも涙の土下…

「RIZIN.42」は6日、東京・有明アリーナで開催され、第9試合「三浦孝太 vs. YA-MAN」は、YA-MANが1ラウンド3分13秒TKOで勝利した。

◆【RIZIN.42】ホベルト・サトシ・ソウザ、ベラトール強豪に判定勝ちも涙の土下座 「大晦日、ごめんなさい」

■「すべては自分次第だと伝えたかった」

バーレスク東京のダンサーたちを引き連れ、ど派手なパフォーマンスで登場したYA-MANに対し、映画『男はつらいよ』ラップバージョンで花道から現れた三浦。両者がリング上で向き合うと試合前から大歓声に包まれた。

ゴングと同時にYA-MANが煽り、三浦はタックルで倒す。コーナーで首を取る三浦、YA-MANはこれを回避するも、再び組みつく三浦。しかし、3分過ぎを迎えた時点、YA-MANの強烈な連打が入り三浦が崩れ落ち、レフェリーストップで試合は終了。3分13秒でのMMAデビュー戦勝利となった。

試合後、マイクを向けられたYA-MANは「格闘家としてのキャリアは全然自分のほうが上です、受けてくださりありがとうございます。どんな環境からでも頑張れば大きな舞台で活躍できますし、それは三浦選手も同じ。その道を選ばなかったらどんな三浦選手になっていたかわからない。すべては自分次第だと伝えたかった」と、三浦にエールを送った。

続けて「アッシー、ごちゃごちゃうるさい。また大人数の前でボコボコにしてやろうか」と「THE MATCH 2022」で死闘を演じた芦澤竜誠へリマッチを宣告した。

YA-MANはMMA初参戦初勝利となり、RIZINは2021年大晦日大会の皇治戦に続く2連勝を飾った。

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文●SPREAD編集部