19年ぶりのプレミアリーグ優勝にラストスパートをかけたいアーセナルだが、フランス代表DFウィリアム・サリバの復帰見通しが…

19年ぶりのプレミアリーグ優勝にラストスパートをかけたいアーセナルだが、フランス代表DFウィリアム・サリバの復帰見通しが立っていないようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

昨夏にレンタル先のマルセイユから戻り、今や最終ラインの中心と化すサリバだが、3月中旬のヨーロッパリーグ(EL)で背中を痛めてから欠場中。離脱してから1カ月以上が経つ。

今や1つの未消化試合を残すマンチェスター・シティに首位の座を奪われたとあって、落とせない試合が続くが、サリバがいつ戻ってこられるかどうかもいまだ定まっていないという。

ミケル・アルテタ監督は7日に行われるニューカッスル・ユナイテッドとの第35節に向けた会見で、サリバの欠場見通しを口にすると、今季中の復帰がまだ流動的な状況を明かした。

「あまり進展がないんだ。彼は日々、良くなってはいっているが、まだトップチームと活動できていない。だから、(ニューカッスル戦も)我々と一緒にいるとは考えられないね」

「(シーズン終了の恐れ?) 我々は常に希望を抱き、選手もプレーしたがっているし、まだそういうわけではない。仮にそうならアナウンスするが、そうならないのを願うばかりだ」

また、先のチェルシー戦後半にピッチを後にしたブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスについても、上位対決となるニューカッスル戦での起用に慎重姿勢を打ち出している。

「彼がどうかは明日の様子を見てみないといけない。試合に出続けられなかったわけだし、それは明らかに大きなサインだった」