■シー…

■シーホース三河vs三遠ネオフェニックス(@ウィングアリーナ刈谷)

GAME1:5月6日15時5分 GAME2:5月7日15時5分

 中地区5位のシーホース三河は、最終節の結果次第では地区3位浮上の可能性を残す。今シーズンを締めくくる“三河ダービー”では、三遠ネオフェニックス相手に連勝なるか。

 前節の三河は、敵地で信州ブレイブウォリアーズと対戦。GAME1ではアンソニー・ローレンス Ⅱが1月18日以来の復帰を果たし、相手を61得点に封じて勝利した。続くGAME2では序盤で2ケタのビハインド背負ったが、前半のうちにリードを奪うことに成功。最終クォーターでは20-13と引き離し、再び61失点に抑えて12点差の勝利で連勝を収めた。

 一方、前節の三遠はホームで連敗。新潟アルビレックスBBとの2連戦は初戦で98失点を喫すると、翌日は69-87と攻守が噛み合わず。今シーズンの本拠地最終戦となったが、B1残留へあとがない新潟に対し、気持ちの面でも大きく差をつけられた印象だ。今節のダービーマッチでは、中地区6位が確定しているなかでもファン、ブースターへ戦う姿勢を見せなければならない。今シーズン、大野篤史ヘッドコーチのもとで磨きをかけた守備力を発揮して勝利を手繰り寄せたい。

 今シーズンの対戦では三遠が2勝0敗でリード。最終節でリベンジを狙う三河はブランドン・ジャワトが代表活動のため不在となる。注目はチーム得点王のダバンテ・ガードナーだ。1試合平均20.7得点をマークするパワーフォワードは、得点ランキング3位。トップのペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)とは約2点の差があるが、2017-18シーズンから3年連続でB1得点王に輝いた男がスコアを量産し、チームを連勝へ導けるか注目だ。

文=小沼克年

■ロスター

・三河(HC:鈴木貴美一)

中村太地

柏木真介

細谷将司

長野誠史

アンソニー・ローレンスⅡ

ブランドン・ジャワト

角野亮伍

西田優大

橋本晃佑

シェーファーアヴィ幸樹

ダバンテ・ガードナー

・三遠(HC:大野篤史)

サーディ・ラベナ

ヤンテ・メイテン ※インジュアリーリスト

アイゼイア・ヒックス

高橋快成 ※特別指定

太田敦也

カイル・オクイン

金丸晃輔

根來新之助

半澤凌太

佐々木隆成

細川一輝

山内盛久

ダニエル・ギデンズ

大宮宏正

カイル・コリンズワース ※インジュアリーリスト

土屋アリスター時生