宮里藍選手Q.コースの印象は?「すごくいいコースだなという印象ですね。トータルしていろんなことが求められるコースじゃないかなと思っているので、ショットもパットもグリーン周りも結構タフなコースだと思います。」Q.今までいろんなメジャー大会に出…

宮里藍選手

Q.コースの印象は?

「すごくいいコースだなという印象ですね。トータルしていろんなことが求められるコースじゃないかなと思っているので、ショットもパットもグリーン周りも結構タフなコースだと思います。」

Q.今までいろんなメジャー大会に出場されましたが、今大会のセッティングはどうですか?

「すごくフェアなセッティングと思っています。もちろん飛ぶ人も結構短いクラブでセカンド打てるところもあるかもしれないですけど。でも、飛ばなくでも精度で勝負できるところがあるホールがいくつかあると思うので、すごくフェアなセッティングだと思います。」

Q.先週から今週にかけて、このメジャー大会にどういう気持ちで入りましたか?

「先週は久しぶりのアメリカツアーだったので、なかなかグリーン上でのフィーリングに手こずりました。日本と違って芝がすごく癖があるので。今週もポアナが入っていたりして、天気によってはだいぶ影響を受けるグリーンだと思いますし、すごく集中力を使うグリーンだなと思っていますけど、気持ちとしては(先週は)この試合に入るに当たってはすごくいい試合だったなと思っています。」

Q.引退を発表してから、気持ちはどう変わりましたか?

「自分が思っていたよりも全然何も変わらなくて、自分自身が一番驚いています。こっち(アメリカツアー)の人の受け入れ方がみんな優しく受け入れてくれて。まだもう少しプレーするということもあってあまり興奮状態ではなかったのが良かったと思うんですけど、自分としてはいつもの自分でいつものルーティンをキープしてここまでできているので、そこはすごく良かったなと思います。」

Q.気持ちはプレーに出ていますか?

「ひとつひとつの瞬間が自分にとっては最後なので、丁寧により集中してできているのではないかなと思います。今までだと上手くいかないとフラストレーションがたまったり、今週は自分の週じゃないなと思うこともたくさんあったりするんですけど、そういうの関係なく自分のベストを尽くさなければいけないので、そういう意味においてはすごく楽しいですし、今週もいい意味でいろんなことにチャレンジできるんじゃないかなと思います。」

Q.今大会はどこに気をつけたら上にいける!という確信はありますか?

「グリーン上の勝負になる気はするんですけど、攻めきらなきゃいけないところは攻めきらないといけないし、多少のリスクを背負って、打っていかなきゃいけないセカンドショットとかもあるので、そこをしっかりどう割り切っていけるかが大事だと思います。あとはどれだけグリーンを取りこぼした時にパーを拾えるかというところだと思うので、そのへんは自分のショートゲームの良さを生かしてやれたらいいかなと思います。」

Q.今週の意気込みをお願いします。

「自分のトータルのスキルを求められるコースだと思うのですごく楽しみです。あとはスコアが全然予想がつかないので、逆に言えばフラットな状態で挑みたいです。でもできるだけアグレッシブに明日から頑張りたいです。」

野村敏京選手

Q.体調はいかがですか?

「体調は悪くないです。」

Q.先週から今週に入って、何か変えたことはありますか?

「ショットの調整を少しと、パットも変えました。」

Q.パットはどういうところを変えましたか?

「先週使っていたパットではなくて、今まで使っていたパットに戻しました。」

Q.コースの印象はどうですか?

「今までの全米女子プロゴルフ選手権と違って、ラフがそんなに長くないですね。グリーンが小さいところもあるし、大きいところもあるので、ティーショットがバンカーに入らないようにすることが一番大事なコースだと思います。」

Q.野村選手の飛距離だとドライバーが使えないホールがあると思いますが、使えない割合はどれくらいですか?

「それは風がどう吹いているかで、全然変わってきます。でも私は近づいたら楽になるからドライバーで打つようにはしています。」

Q.今シーズンメジャー2戦目ですが40年ぶりの優勝に向けて必要なものは?

「このゴルフ場だったら、私だけ難しいんじゃなくて、みんな同じく難しいので、自分のゴルフに集中してプレーすることが大事かなと思いますね。」

Q.今大会の目標は?

「楽しいゴルフをしたいですし、みんな優勝目指していると思うので、私も優勝目指してプレーします。」

畑岡奈紗選手

Q.コースを回ってみていかがでしたか?

「今日はあまりよくなかったです。でもコースをすみずみ見れたと思います。」

Q.コースの印象としてはどうですか?

「グリーンが固かったりとか、受けが強いので、違った方向にだけは外さないようにしたいです。」

Q.ぎりぎりまで(今大会に)出場できるか分からなかったと思いますが、どういう気持ちでここに入ってきましたか?

「先週の試合がすごく大事で、一打一打を大切にプレーするように心がけていたんですけど、予選で落ちしてしまって。でも(今大会に)出場するからには頑張りたいと思います。」

Q.アメリカツアーでの生活や環境には慣れましたか?

「移動がやっぱり長いですけど、それも楽しんでできるようにしていきたいです。」

Q.今の調子はどうですか?

「調子は良くはなっているんですけど、コースでそれができるかというところですかね。」

Q.何が自分には足りないと思いますか?

「悪いショットをした後に、すぐに悪いイメージを消していけるかというところだと思います。」

Q.よくなる気配はありますか?

「はい、あります。」

Q.今大会の目標は?

「トップ20です。」

Q.18番ホール(Par5)はバーディを絶対とりたい、もしくはイーグルもありえるホールだとは思いますが、18番ホールの攻め方について教えてもらっていいですか?

「まずティーショットは、左のバンカーの右側に置くのが一番いいかなと思っていて、そこにいけば花道が使えると思うので、手前でも奥のピンでもすごくチャンスになると思います。」

Q.十分届くと思いますが、そのへんはいかがですか?

「まずティーショットをフェアウェイに置くことが大事かなと思います。」

Q.改めて今大会の意気込みと目標は?

「トップ20目指して頑張ります!」

上原彩子

Q.現在の体調はいかがですか?

「体調はいい感じです。」

Q.先週からこちらに入ってくるときはどのような心持ちでしたか?

「メジャーセッティングなので相当コースは難しいだろうなと思って月曜日から練習はしたんですけど、やはり難しかったです。」

Q.月曜日と今日では天候は違いますが、コースの印象はいかがですか?

「距離もしっかりありますし、ティーショットは結構バンカーが効いているので精度が求められるコースかなと。またグリーンも大きいのでタッチ感も大事になってくると思います。天候の予報も良くなさそうなので長くなるんじゃないかと思います。」

Q.自分の中でコースを攻略していくために何が必要だと思いますか?

「雨が降る前はグリーンが硬かったので、セカンド・サードのクラブジャッジ、どのくらいリリースするかが大事になると思います。ただ雨が降ったら条件がガラッと変わってくるので、長いクラブもたくさん打つ回数も増えますし、グリーン周りからのアップ&ダウンがすごく大事になるかなと思います。」

Q.この大会の意気込みをお願いします。

「いよいよ明日からなので、良いスタートを切れるように頑張ります。」

横峯さくら

Q.雨の中での練習ラウンドとなりましたが、いかがでしたか?

「やっぱりメジャーなのでタフだなという印象ですね。」

Q.やはりメジャーという意識を持って臨んでいますか?

「うーん。そうですね。」

Q.コースはまわってみていかがでしたか?

「距離がしっかりありますし、セカンドショットもロングアイアンだったり、ウッドを使わないと届かないホールがいくつかあるので、外したときにいかにパーをセーブできるかだなと思っています。」

Q.ラフやグリーン周りはいかがですか?

「グリーン周りのラフがすごく難しくて、色んな芝があったりもするので、その場所によって違うフィーリングで打たないとうまくいかないなという印象ですね。」

Q.自分の中でどのくらいの基準が優勝に繋がってくると思いますか?

「そうですね、毎日イーブンくらいでまわっていれば結構上の方には行けるんじゃないかなと思っています。」

Q.先週からこっちにきて、今のコンディションはいかがですか?

「今の状態はすごく悪いです。(笑)」

Q.どんなところが?

「3週間くらい前から取り組んでいることがあって、そのうち2週連続で予選落ちしてしまったというところもあり、試行錯誤しながらという時期が続いているなと思います。」

Q.気持ちの面ではいかがですか?

「気持ちの面ではやっぱりメジャーとなると気持ちで負けないようにっていうところですね。『しっかりやる、パーセーブはする』という気持ちが大事だと思うので、そこはしっかりやっていきたいですね。」

Q.4日間の目標を教えてください。

「本当に1日1日をイーブンくらいでまわれたら嬉しいと思うんですけど、やはり今の状態からすると2オーバーか3オーバーくらいまではオーケーかなと思うので、しっかり頑張りたいと思います。」

Q.「40年ぶりの日本人女王」というのは?

「モチベーションはすごく高いんですけど、気持ちに自分の状態というのが全然追いついていないので。言いたいんですけどね。やっぱり成績でしか評価できないと思うので、しっかりそこを頑張りたいですね。」