男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は1日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク121位のA・カラツェフが第16シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 4-6, 6-…

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は1日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク121位のA・カラツェフが第16シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 4-6, 6-4のフルセットで破り、2021年以来2年ぶりのベスト16進出を果たした。
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前週のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)でベスト16進出を果たしたカラツェフ。今大会、1回戦で世界ランク70位のL・ジェレ(セルビア)を7-6 (7-5), 7-5、2回戦で第23シードのB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を6-2, 7-5のストレートで破り3回戦へ進出をしている。
この日の第1セット、カラツェフは第3ゲームから3ゲーム連取に成功し、そのままリード守り切って34分で先行する。続く第2セット、序盤で3ゲーム連取を許したカラツェフだったが、第6ゲームから3ゲーム連取に成功する。しかし、第9ゲームから再び2ゲームを連取され、50分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、カラツェフはファーストサービスが入った時に71パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークを許すことなく、2度目のマッチポイントをものにし、2時間16分で勝利した。
勝利したカラツェフは4回戦で第2シードのD・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは3回戦で予選から勝ち上がった世界ランク96位のA・シェフチェンコを4-6, 6-1, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第8シードのT・フリッツ(アメリカ)らが16強へ駒を進めた。一方、第9シードのF・ティアフォー(アメリカ)、第11シードのC・ノリー(イギリス)、第25シードのS・バエス(アルゼンチン)らは3回戦で姿を消した。

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