ファンの皆さんへライオンズチアからメッセージ
試合を盛り上げ、華やかに彩り、時に自らが広告塔となりチームを広くアピールするチアリーダーたちの【リアル】に、DNPアスリート支援プラットフォームサービス「CHEER-FULL STADIUM チアスタ!」が迫る。
チームのために奮闘し笑顔でパフォーマンスを続ける彼女たちは日々何を考え、どのような生活を送っているのか・・・チアリーダーたちの素顔に迫る連載記事第7弾は、アメリカンフットボールX1Area所属、オール三菱ライオンズのチアリーダーだ。
"ライオンズ"として共に闘う
百獣の王として強く勇ましいイメージからその名が付けられたオール三菱ライオンズ。ファンや国内のチア仲間からは「らいおんちゃん」という呼称で親しまれている。そんならいおんちゃんたちはゴールドとネイビーを基調としたロングパンツスタイルのユニフォームに身を包み、パフォーマンスの中では迫力満点のスタンツを披露する。多くの社会人、プロ球団のチアが「チアダンス」である中彼女たちはスタンツなどアクロバットな技を生み出す「チアリーディング」チームとして歴史を刻んでいる。華やかなパフォーマンスの裏にはストイックな練習が欠かせない。かっこよくはつらつとした雰囲気がライオンズチアの魅力だ。
チーム発足時は大学生チアに依頼をして応援に来てもらっていたが、選手と同じチーム名のユニフォームを着て応援したいというチア側の思いから、15年ほど前に「ライオンズチア」が生まれたという。
大切にしているのは個性が輝くチームづくり
スタンツを披露することから、チアリーディング経験者が多く在籍しているライオンズチアだが、大切にしているのは、「個性の豊かさ」だ。
高校からチアリーディングを始めたHISAEは語る。「試合の髪型も絶対被らないように。後ろから見ても誰だかわかるようにキャラ付けしています。その子の個性や魅力が磨かれるようにっていうのはチームで取り組んでますね」。それぞれの個性や魅力を伸ばすために、年初には”目標シート”を書くのだという。
六大学野球がきっかけでチアを始めたというMAYUMIは「曲もコミカルなものから、すごく強い曲調もあります。それぞれの個性が出てくるようなチームですね。」と、チームの魅力を伝えてくれた。
もっとお客さんを楽しませたい! 応援グッズをチアスタ!で
「こんな面白いこともできるんじゃないか…こんなかっこいいこともできるんじゃないか…と考え続けるのはすごく楽しいですし、ライオンズチアは【見応えあるパフォーマンス】を大事にしているので常に新しい取り組みを模索しています」。
お客さんに楽しんでもらいたい。選手に喜んでもらいたい。チームや試合を盛り上げたい。多方面でストイックなライオンズチアのこだわりは、パフォーマンスに使用する小道具にも及ぶ。「私たち、クォータータイムのパフォーマンスとかも結構こだわっていて。 “ライオンズ不思議発見”とか、結構小道具とかいっぱい使ってやっているんです」とHISAEは話す。
チアスタ!で集まった支援金の使い道としては、応援グッズやパネル作成を一番に挙げた。お客さんにもっと楽しんでもらうには?を追求し掲げたその目標達成のために、タイムライン投稿を通じてファンにメッセージを届け続けたいという。
「やっぱり、選手あってのチアなので」とHISAEは口にする。選手のため、チームのため、アメフトのため、そしてファンのため。いちアスリートとしてのチアスタ!での発信が、アメフトの裾野を広げることにつながってほしい思いの表れだ。チームのために努力を惜しまないストイックな彼女たちは、今日も自信に満ち溢れたパフォーマンスを届け続ける。