パラスポデザインカレッジの活動として、共生社会の実現を目指す大学生同士、意見交換会として上智大学Go Beyondのメン…

パラスポデザインカレッジの活動として、共生社会の実現を目指す大学生同士、意見交換会として上智大学Go Beyondのメンバーを招待し、インタビューを行った。

今回の取材内容はシリーズ4本に分けて公開していく。

第三弾となる今回は、共生社会担当として活動されている濱井南咲希さんへのインタビューを実施。共生社会の実現や、パラスポーツの普及活動の中で感じてる壁についてお話しを伺った。

~インタビュー~

▲(濱井さんへのインタビューの様子)

━━━ パラスポーツにハマったきっかけ、パラスポーツの良さ

濱井「私も最初はパラスポーツに興味があってこのGo Beyondという団体に入ったわけではなくて、教育や福祉に興味があって入りました。なので、最初の(パラスポーツを好きになる)きっかけはなんでもいいと思います。でも実際に活動をしていて、こんなにパラスポーツって楽しいんだと気づいたことからパラスポーツにハマって行きました。
私自身、中学生の時ケガをしてしまい、部活を続けられなくなったことがあります。その時はパラスポーツのことをあまり知りませんでした。Go Beyondに入ってからパラスポーツについて知り、パラスポーツをしていく中で怪我をしてもシッティングバレーとか出来たんだと今になって気づきました。パラスポーツと聞くと障がい者がやるスポーツと思われがちですけどそうではなく、障がい者がやるスポーツと思われがちですけどそうではなく、ケガをしたり運動が苦手だなと思う人でもルールや道具を工夫することで誰でも楽しめるのがパラスポーツの魅力だなと思います。」

━━━ team共生社会に所属している濵井さんにとって、共生社会の実現に必要なこととは

濱井「共生社会という言葉を聞くとすごく難しいことだと感じたり、自分とすごくかけ離れていると考えがちですがもっと身近に感じてほしいと思います。私も共生社会チームとして小中学校に障がいについて授業をするのですが、子供たちも障がいと聞くと難しいなと思うかもしれないんですけど、パラスポーツ体験とかでボッチャとかをやると子供たちもすごく楽しいと言ってくれて、こんなに楽しいことがおじいちゃん、おばあちゃんでも出来るし、障がいのある方とも出来ると気づいてくれて、楽しいという思いから共生社会の和が広がっていってくれたらいいなと思います。
なので、小学生とかは授業をしたその時は100%理解してくれているわけでは無いと思うのですが、いつかふとした瞬間に思い出してくれて、今のって共生社会につながるなと思ったり、行動を起こしてもらえたらなと思います。私は鹿児島出身で昨年の夏、鹿児島でも出張授業を行いました。出張授業を地方でも行って、共生社会の輪を広げていけたらなと思いました。」

━━━ 共生社会の実現に向け、パラスポーツの広める活動をしていて、壁を感じたこと

濱井「正直壁は感じていなくて、二年前まではパラスポーツ知ってる?と聞くと、知らないという小学生とかが多かったのですが、東京オリンピック、パラリンピックをきっかけに結構パラスポーツやったことある、いすバスみたことあるという子が多くて、壁は感じてないです。なのでテレビやメディアを通じてどんどん広がっているなと感じています」

━━━ 今までの活動で手ごたえを感じた活動

濱井「一つに絞るのが、難しすぎるんですけど、私はパラ大学祭に参加者として参加したのですが、初対面でお互いを全然知らなくても、パラスポーツを通じて、一緒に盛り上がったり、仲間意識が出来た時ですね。また、出張授業でも子供たちが楽しいと言ってくれた時です。それと、パラスポーツという視点から、普通の鬼ごっことかも骨折した友達がいたらどうやって遊ぶのかとかを考える授業もしているんですけど、そういう風にパラスポーツから日常に広げていって、楽しいことから始めて、みんなが生きやすい社会を作っていこうと感じてくれる時が一番うれしいです。」

━━━今後、よりパラスポーツを広めていく中でやりたいこと

濱井「先ほど壁はないと言ったんですけど、やっぱりパラスポーツをやる上でいすバスなら車いすの道具が必要だったり、ボッチャが普通の学校にないなど難しい部分があると思うので、ボッチャがなければ私たちも自分たちで作ろうという感じでお米をボッチャの玉の中にして、周りをテープでくるくる巻いてボッチャが出来るよとかを伝えたりしているので、出来ることから始めていって、それがどんどん広がってゆくゆくは体育の授業でボッチャをやるというように社会が変わっていったらいいなと思います。」

━━━インタビューを終えて(パラスポデザインカレッジ 山崎)

インタビューさせていただいた濱井さんは私よりもパラスポーツに長く関わっており、出張授業やパラ大学祭での経験などを知ることが出来て勉強になりました。私も最初はパラスポーツは障がいを持っている方がやるスポーツだと思っていましたが、実際やってみると健常者のプレイヤーの方もいたり、そして想像以上に面白いスポーツでした。濱井さんもお話されてたように、もっと気軽にパラスポーツが出来るようになれば、私と同じような気持ちでパラスポーツにハマっていく人も増えるのかなと思います。今後の活動でも、もっと気軽に車いすバスケットボールをやってもらえるように考えていきたいです。

以上、上智大学Go Beyond team 共生社会に所属の濱井南咲希さんへのインタビューでした!インタビューにご協力いただきありがとうございました。

Go Beyondとは、上智大学を拠点とした学生プロジェクトとして、共生社会の実現を目指し、組織内での勉強会や、学内行事への参加、企業や他大学とのイベント、小中学校への出張授業、オンラインでの配信企画など様々な活動を行っている。

<Go beyond 公式HPはこちら>
https://www.gobeyond-sophia.com/