男子テニスのツアー下部大会、ソウル・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク277位の内山靖崇が第8シードのD・クドラ(アメリカ)を6-3, 4-6, 6-1のフルセット…

男子テニスのツアー下部大会、ソウル・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク277位の内山靖崇が第8シードのD・クドラ(アメリカ)を6-3, 4-6, 6-1のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
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2019年11月にキャリアハイの世界ランク78位を記録している内山は、今年3月に行われた筑波大学MEIKEIオープンテニス(茨城県/つくば市、ハード、ITFフューチャーズ)の1回戦を途中棄権。自身のSNSでは「突発的な怪我」と明かしていた。
約1ヶ月ぶりの公式戦となった今大会は予選から勝ち上がり、準々決勝に駒を進めた。
この試合の第1セット、内山はファーストサービス時に81パーセントという高い確率でポイントを獲得しクドラにブレークを許さず。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、45分で先行する。
続く第2セット、内山は第1ゲームでブレークを許したものの、その後は相手にブレークポイントを許さずキープを続けた。しかし、このセットはクドラがファーストサービス時に88パーセントの確率でポイントを獲得する質の高いプレーを見せ内山にブレークバックのチャンスを与えず、1セットオールとする。
しかし、ファイナルセットではクドラのサービス時のポイント獲得率が下がり内山が序盤から5ゲーム連取に成功する。自身のサービスゲームでは質の高いプレーを維持した内山が2時間3分で勝利した。
さらに内山はこの日、ダブルスの準々決勝にも出場。M・パーセル(オーストラリア)とのペアで、第1シードのR・ヒジカタ(オーストラリア)/ M・ポルマンズ(オーストラリア)組を6-4, 3-6,[10-5]のフルセットで破り、ダブルスでも4強入りを果たした。
試合後、内山は自身のツイッターを更新し「ソウルチャレンジャー単複準決勝進出!今日のシングルスはフォアハンドウィナー締めでした。明日も頑張ってきます」と動画と共に投稿した。
内山はシングルス準決勝で世界ランク242位のブ・ユンチャオケテ(中国)と、ダブルス準決勝で松井俊英/ 上杉海斗ペアと対戦する。



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