30日に天皇賞・春(GI、京都芝3200m)を含めたWIN5対象レースが行われる。JRAが指定する5つのレースで1着馬を…

30日に天皇賞・春(GI、京都芝3200m)を含めたWIN5対象レースが行われる。

JRAが指定する5つのレースで1着馬を当てるWIN5は、過去に5億円超えの高額配当を記録したこともある、まさに夢の馬券。先週は、的中票数628票、払戻金75万1130円と前週の5万2000円から配当は跳ねた。

ここでは対象レースの過去10年データをベースに、WIN5を攻略する。

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■WIN1)東京10Rは例年前が止まらない

過去10年の脚質傾向を見ると、逃げ【0.0.1.10】、先行【8.3.2.29】、差し【1.6.5.46】、追込【1.1.2.40】。基本的に前が止まらない傾向となっている。昨年こそ中団に控えたアルドーレが勝利しているが、4角5番手というやや前目のポジションから差し切り勝ち。後方一気が決まったのは2014年のヴォーグトルネードのみであることを考えると、後方から勝ち切るのは難しい。

前走ローテを見ると、好成績を残しているのは前走・仁川S組【3.0.2.15】と前走・アルデバランS組【2.0.0.7】。しかし前走・仁川S組は、2着以内に入っていることが好走条件となっており、今年の該当馬はなし。一方前走・アルデバランS組は前走着順に関係なく好走していることから、先行+前走・アルデバランS組が狙い目となる。

今回の出走馬ではバイシュラバナとペプチドナイルの2頭が該当。WIN1はこの2頭で勝負する。

▼東京10R・ブリリアントS バイシュラバナ ペプチドナイル

■WIN2)京都10Rは荒れる可能性が高い

端午Sは、阪神開催を除く過去8年のデータから分析する。

過去8年のレースを振り返ると前傾ラップになる傾向が強く、差し・追込が決まりやすい。脚質傾向を見ても逃げ・先行が勝利したのは2019年のヴァニラアイスのみとなっている。

人気傾向を見ると、京都開催では1、2番人気の優勝はない。逆に6番人気以降の活躍が目立ち、過去8年で【6.4.6.66】勝率7.3%、連対率12.2%、複勝率19.5%を記録。2017年には16番人気のブルベアバブーンが2着に入り、3連単268万1440円という波乱が起きている。

今年のメンバーを見ると、先行競馬が得意な馬が集中しており、今年も序盤から時計が早くなることは間違いないと見て良い。そうなると例年通り差し・追込が決まりやすくなる。伏兵の好走に期待しつつ、以下5頭を押さえWIN2突破を狙う。

▼京都10R・端午S スマートフォルス ゼットリアン ミルトハンター パラシュラーマ フェルヴェンデ

■WIN3)新潟11Rは実力上位の3頭で勝負

谷川岳Sは、2014年以降の過去9年データから分析する。

最終直線が659mにも及ぶため、基本的には後半の瞬発力勝負となる。脚質傾向を見ると逃げ【2.1.2.4】、先行【1.2.2.25】、差し【5.5.4.38】、追込【1.1.1.35】で中団に控えて末脚勝負という傾向が強い。2021年と17年に逃げ馬が勝利しているが、21年はシュリは上がり3F2位タイの末脚で逃げ切り。17年は後方に控えていた馬が伸びず前残り。展開に恵まれたという結果となった。

人気傾向を見ると1~3番人気で過去7勝を挙げており、例年荒れることは稀なレースとなっている。

ここでは実力上位かつ末脚勝負に強い3頭で、WIN3を攻略する。

▼新潟11R・谷川岳S アライバル ピースオブエイト アドマイヤビルゴ

■WIN4)東京11Rは前走マクり勝ちの一頭

人気傾向を見ると1~5番人気が【9.5.9.27】。残り1勝は7番人気と大きく荒れることは少ない。

脚質傾向を見ると先行5勝、差し3勝、追込2勝。前有利ではあるが逃げが馬券内に入ったことは一度もなく、最終直線での瞬発力勝負ということが窺える。

以上より、先行競馬で末脚勝負のできる馬が狙い目。今年の出走馬では前走・ミモザ賞で3角付近からマクり勝利を挙げたアグラシアドが最右翼と見る。

▼東京11R・スイートピーS アグラシアド

■WIN5)天皇賞・春は一強ぶっちぎりに期待

今回のメンバーを見ると、タイトルホルダーが頭一つ抜けているのは間違いない。そのためマークもキツくなることが予想され、これまで以上に厳しい戦いとなることが予想される。さらに当日は午前中雨予報。馬場状態がどこまで影響するかは未知数となっている。

不安要素もあるが、前走・日経賞で見せた走りは昨年の天皇賞・春を彷彿とさせる。ここは強さを信じて一点突破を狙う。

▼天皇賞・春 (3)タイトルホルダー

WIN1:バイシュラバナ、ペプチドナイル WIN2:スマートフォルス、ゼットリアン、ミルトハンター、パラシュラーマ、フェルヴェンデ WIN3:アライバル、ピースオブエイト、アドマイヤビルゴ WIN4:アグラシアド WIN5:(3)タイトルホルダー

計30点

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文●塚本元気(SPREAD編集部)