■三遠…

■三遠ネオフェニックスvs新潟アルビレックスBB(@豊橋市総合体育館)

GAME1:4月29日15時5分 GAME2:4月30日15時5分

 今シーズン、三遠ネオフェニックスvs新潟アルビレックスBBの対戦成績は1勝1敗。B1生き残りへ高いモチベーションで挑んでくる相手に対し、三遠はホーム最終戦を連勝で締めくくれるか。

 前節の三遠は、アウェーで川崎ブレイブサンダースと対戦した。初戦はリバウンド争いで10本上回ったものの、藤井祐眞とニック・ファジーカスの2人に55得点を献上して7点差で黒星。翌日はファジーカスが欠場した相手に対し、金丸晃輔がゲームハイの21得点を挙げて91-75でリベンジした。52本のリバウンドをマークしてインサイドの主導権を握ったが、21個のターンオーバーを犯して課題が残る一戦となった。

 新潟は会心の勝利でB1残留へ望みをつないだ。富山グラウジーズを迎え撃った前節は、GAME1を延長戦の末にものにすると、GAME2では立ち上がりから28-13と好スタートを切ることに成功。最後は猛追に遭ったものの、序盤のリードを守りきって2連勝を飾った。残留争いをする富山と1勝差、滋賀レイクスとは2勝差に縮めた。引き続き負けられない戦いが続くが、勢いは良好と言えるだろう。

 4月12日の対戦では、三遠はコフィ・コーバーンに28得点13リバウンドを許して敗れた。まずは彼への警戒を強めて、失点を抑えなければならない。一方、新潟はコーバーンに加え、富山戦連勝の立役者でもあるロスコ・アレンが今節も大車輪の活躍でけん引できるか。金丸へのマークが予想される遠藤善、池田雄一は守備で存在感を発揮したい。

文=小沼克年

■ロスター

・三遠(HC:大野篤史)

サーディ・ラベナ

ヤンテ・メイテン ※インジュアリーリスト

アイゼイア・ヒックス

高橋快成 ※特別指定

太田敦也

カイル・オクイン

金丸晃輔

根來新之助

半澤凌太

佐々木隆成

細川一輝

山内盛久

ダニエル・ギデンズ

大宮宏正

カイル・コリンズワース ※インジュアリーリスト

土屋アリスター時生

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)

川村卓也

モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ

澁田怜音

ケヴェ・アルマ

杉本天昇

木村圭吾

綿貫瞬

コフィ・コーバーン

ロスコ・アレン

池田雄一

遠藤善

玉木祥護

小池文哉※特別指定