2023年4月23日(日)、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子にて「IFSC ボルダーワールドカップ 八王子 2023」の男子決勝が行われ、フランスのメジディ・シャールックが優勝に輝いた。日本人選手で決勝に進出した藤井 快は4位、安…

2023年4月23日(日)、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子にて「IFSC ボルダーワールドカップ 八王子 2023」の男子決勝が行われ、フランスのメジディ・シャールックが優勝に輝いた。日本人選手で決勝に進出した藤井 快は4位、安楽 宙斗は5位となった。

決勝に進出したのは、メジディ・シャールック(フランス)、ハネス・ハン・デュイセン(ベルギー)、ポール・ジョンフ(フランス)、藤井 快(日本)、安楽 宙斗(日本)、チョン・ジョンウォン(韓国)の6名。藤井快とチョン・ジョンウォン以外は全員10代の選手となる若々しいラインナップとなった。

前日の女子決勝と同様で、難関な課題に多くの選手が苦しむ様子が見えた。予選6位通過で1番手の藤井 快は、ゾーンを獲得するも完登はならず。続く3番手のメジディ・シャールック(フランス)は第1課題から唯一の完登を記録し、スタートダッシュを成功させた。第2課題ではベルギーのハネス・ハン・デュイセンの完登を皮切りに、フランス勢のメジディ・シャールック、ポール・ジョンフも課題を完登。この時点でメジディ・シャールックが2完登で首位に立った。

第3、第4課題は完登者が出ずに順位の変動はなし。そのままメジディ・シャールックの優勝が決まった。特に第4課題は完登者どころかゾーン獲得者も出ず、難関な課題として決勝進出者6名の前に立ちはだかっていた。

次回のボルダーワールドカップは4月28日~30日に韓国・ソウルで、第2戦目が行われる。

この投稿をInstagramで見る

IFSC(@ifsclimbing)がシェアした投稿

大会結果

男子決勝
1位:メジディ・シャールック(フランス)
2位:ハネス・ハン・デュイセン(ベルギー)
3位:ポール・ジョンフ(フランス)
4位:藤井 快(日本)
5位:安楽 宙斗(日本)
6位:チョン・ジョンウォン(韓国)

The post 【IFSC ボルダーワールドカップ 八王子 2023】男子はフランスの18歳 メジディ・シャールックが優勝 first appeared on FINEPLAY.