リバイバルといえば、「する側」だったというのはかつての話。今となっては断然「される側」で、 ’90年代ブームは我々にとっては懐かしいが、“我が子世代”にとっては新鮮なもの。なんて、まさに我々が通ってきた道ではないか。今また、あの頃のサウンド…

リバイバルといえば、「する側」だったというのはかつての話。

今となっては断然「される側」で、 ’90年代ブームは我々にとっては懐かしいが、“我が子世代”にとっては新鮮なもの。なんて、まさに我々が通ってきた道ではないか。

今また、あの頃のサウンドが取り沙汰されるが、改めて聴くと確かにいい。

自分に馴染む音楽とともに過ごすなら、もちろん手軽なTシャツが最有力。

「ソニックユース×ヒステリックグラマー」


Tシャツ1万7600円/ソニックユース×ヒステリックグラマー(ヒステリックグラマー 03-3478-8471)、キャップ6710円/シーガー(ハンドイントゥリーショウルーム 03-3796-0996)

ノイズパンクの雄、ソニックユースがモチーフ。写真家、ケヴィン・カミンズによるキム・ゴードンの写真に、名盤『DIRTY』とその1曲目「100%」ロゴをあしらった垂涎品。

「インソニア プロジェクト」


1万2100円/インソニア プロジェクト(スタジオ ファブワーク 03-6438-9575)

言わずもがなのビースティー・ボーイズの、稀少なグラフィティロゴ! これを、新たなニットウェアの価値を見いだす新興ブランドの加工Tシャツにプリント。

「イズネスミュージック」


左から7480円、8470円/ともにイズネスミュージック(アルファ PR 03-5413-3546)

インサイドアウトした仕様のTシャツに、サウンドジャンルをロゴ風に見立て、独自のセンスでプリント。あ、なんかアレっぽい? って感じのやつも、わかる人にはわかる。


パッケージもレコード風!

さらにユニークなのが、パッケージ。帯付きの12インチレコードパッケージ仕様で、完成度が高く、遊び心満載ゆえに、着ないで飾りたくなってしまう!?

「インソニア プロジェクト」


1万2100円/インソニア プロジェクト(スタジオ ファブワーク 03-6438-9575)

’90年代、ジャミロクワイのサウンドでアシッド・ジャズを知った同輩も多かろう。ならば、このバンドロゴ“メディシンマン”を見てアガらないはずはない!

水野美隆=写真(人物&静物) 椙本裕子、山本 大=写真(静物) 菊池陽之介、松平浩市、中北健太=スタイリング 竹井 温(&’s management)=ヘアメイク 髙村美緒=編集・文 増山直樹、髙村将司、加瀬友重、早渕智之、八木悠太、礒村真介(100miler)=文