■マテンロウオリオン
今年は中京開催の京都金杯から始動したマテンロウオリオンは、1番人気に支持されるも結果は13着に大敗。ゲート内で頭をぶつけ、ダメージがある中でのレースだっただけに、完全に度外視していい内容だった。そしてちょうど1カ月後に出走した東京新聞杯は、京都金杯の負傷が尾を引いていたようで、ここも本来の力を出し切れずに6着に沈んでいる。
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そんな中で今季3戦目となった前走のダービー卿CTは、縦長の展開を後方から追走。勝負どころで馬群がギュッと詰まったため外に出せずに内を突いたが、上位との差を一完歩ずつ縮めてインダストリアから0秒4差の4着に好走している。あと一歩のところで複勝圏内こそ外したものの、坂上でもしっかりと伸びており、最後まで闘争心を切らすことはなかった。近2走が不完全燃焼だっただけに、内容に大きな前進が見られたのは評価したい。
持っているポテンシャルは高く、昨年のNHKマイルCでは、のちのマイルCS覇者セリフォスに先着。本調子を取り戻したいまなら、鞍上とともにハマれば怖い一頭で、波乱の使者になる資格は十分だろう。この人気なら積極的に買い目には加えておきたい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
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