千賀は5回に4失点を喫したものの、打線の助けもあって今季3勝目を手にした(C)Getty Images メッツの千賀滉大…

千賀は5回に4失点を喫したものの、打線の助けもあって今季3勝目を手にした(C)Getty Images

 メッツの千賀滉大は現地時間4月20日(日本時間21日)、ジャイアンツ戦で今季4度目の先発登板。5回を投げ4失点を喫したものの、降板後もチームが得点を重ね9ー4で勝利し、3勝目を手にした。

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 千賀は敵地での登板となったこの日、4回を2安打無失点と好投するも、勝利投手の権利を得る5回に捕まった。先頭のブレイク・セイボルに2球目のストレートをセンターバックスクリーンに運ばれ、一死後、ラモント・ウェードにもソロホームランを浴びた。さらに連続四球でランナーを溜めてしまい、5番のマイク・ヤストレムスキーには初球のフォークをセンター前に運ばれ3失点目。さらに千賀のワイルドピッチで走者を還してしまい、この回一挙4点を失った。

 この日は白星こそ手にしたものの、前回登板に続き苦しい内容となってしまった千賀。しかし現地では、日本人ルーキーに対しての地元メディアや指揮官の評価が決して低くはないと報じられている。

 ニューヨークのスポーツ情報を発信する『SNY』は試合の翌日、ジャイアンツ戦での千賀のピッチングを振り返るとともに、メッツのバック・ショーウォルター監督のコメントも伝えている。

 同メディアは「序盤はセンガが簡単に6、7イニングを投げて、悩めるブルペンを休ませることができるだろうと思われた。しかし、残念なことに、1つの悪いイニングがその計画を狂わせてしまった」と綴っており、ショーウォルター監督による「彼はもっと長く投げたかったので、少し不満に思っているのはわかる」との言葉も紹介しながら、5回での降板への見解を示した。

 その一方で、ショーウォルター監督は他にも「彼はまだ多くの調整を行っている。彼は自分の道を見つけるだろうし、これまでのところかなり良い内容をみせている」として、ここまでの結果に理解を示しているとコメント。

 また同メディアも、今季のメッツ先発陣で負傷者リスト入りのジャスティン・バーランダーをはじめ、多くの主力投手が戦列を離れていることから、千賀に対し「シーズン開始前に予想していた以上に頼る必要があるかもしれない」と今後への期待を寄せた。

 得意のフォークを打たれ、暴投から失点するなどこれまでにない場面もみられた4度目の登板。しかし、前回は得られなかった白星という結果も残したことは確かだ。課題を乗り越えながら、新人右腕は大舞台でさらに成長を続ける。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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