今週は京都競馬場でマイラーズC(芝1600m)が行われる。過去2年は阪神芝外回りだったが、今年は久々の京都開催。コース適性も重要なファクターとなりそうだ。
京都で施行された2012-2020年、過去9年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてガイアフォースを取り上げる。
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■4戦3勝のデータが出現
1番人気に支持された菊花賞、アメリカJCCはいずれも馬券外。これまで同馬に騎乗した松山弘平、C.ルメールが他馬に騎乗することもあり人気落ちが予想される馬だが、近走の悔しさをバネに一変する可能性を以下データから見出すことができる。
・前年9月以降に牡馬混合GII勝利あり【3.0.0.1】
ダノンプレミアムに、サングレーザー、グランプリボスが勝ち馬に該当。4頭中3頭が勝利を収めているように高い好走率を誇るデータだ。
この馬について補足すると、直線平坦コースでは【1.1.0.0】と安定。唯一先着を許した馬がダービー馬ドウデュースだから評価が下がることはないだろう。前年9月のGIIにあたるセントライト記念ではのちの菊花賞馬アスクビクターモアを撃破。近2走の敗戦で疑念が抱かれているタイミングだからこそ、積極的に狙うだけの価値はある。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。