打線のやりくりに頭を悩ませている石井監督(C)CoCoKARAnext 楽天は20日のオリックス戦(京セラドーム)に1-…

打線のやりくりに頭を悩ませている石井監督(C)CoCoKARAnext

 楽天は20日のオリックス戦(京セラドーム)に1-3と敗れ、借金は5まで膨らんだ。得点は太田光のソロ本塁打の1安打のみと貧打が止まらず、いよいよ最下位日本ハムも1ゲーム差に迫ってきている。

【動画】敗れた20日のオリックス戦、チーム唯一の安打であり、得点シーンとなった3回の太田光の先制ソロ映像

 先発・藤平尚真は試合を作った。自己最速を更新する最速153キロの直球を軸に変化球とのコンビネーションで7回途中を投げ、4安打3失点(自責2)と力投。

 一方、チーム打率(・183)、総得点(30)がともに12球団ワーストの打線がこの日も機能しない。3回に捕手、太田光の左越えソロで先制するもこの1本以外は四球も含めて1人も出塁できず、試合時間2時間21分のスピーディさが逆に打線の淡泊さを浮き彫りにしている。

 試合後の石井監督は「1安打じゃ厳しい。厳しい試合が続いている」と険しい表情を崩さず。チーム低迷の大きな要因の一つに主力野手陣の不振がある。浅村栄斗は打率・180、島内宏明は・148、辰己涼介は・143(20日現在)と苦しい状況が続いている。すでに開幕戦でスタメン起用していた阿部寿樹を打撃不振のため登録抹消するなど、戦力の入れ替えも行っているが、石井監督も打線のやりくりに頭を悩ませている。

 20年11月から「GM兼任監督」を務め、今季から監督専任となった石井監督にとっても今季は大事なシーズンとなる。指揮を任された21年から3位、4位と順位を落としており、このまま上がり目が見られないようであれば、東北のファンからも厳しい審判を突きつけられそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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