今週は京都競馬場でマイラーズC(芝1600m)が行われる。過去2年は阪神芝外回りだったが、今年は久々の京都開催。コース適性も重要なファクターとなりそうだ。
京都で施行された2012-2020年、過去9年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてソウルラッシュを取り上げる。
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■時計のかかる馬場想定の京都芝
昨年のマイラーズCを制した馬が連覇を目指して今年も参戦。賞金加算が必須だった昨年とは立場が違うしコース形態も異なるが、新装開店を迎える京都芝外回りの馬場コンディションに注目したデータをご紹介したい。
・芝1600mで1分33秒0以上の決着時成績【4.0.0.0】
ソウルラッシュの取捨は走破時計で判断可能。1分32秒台の決着となった近3走は勝ち切れず、4連勝時は1分33秒台以上を要していた。時計のかかるマイル戦では負け知らずだ。
開幕週の京都芝は高速馬場をイメージしがちだが、試走会に騎乗した和田竜二は「時計は思ったよりも速くならないかも」とコメントし、馬場造園課も「程良く時計がかかる馬場であってほしい」と芝の状態に言及。時計がかかる馬場想定で連覇に向けて視界良好と言えよう。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2023マイラーズC-データ分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。























