試合を盛り上げ、華やかに彩り、時に自らが広告塔となりチームを広くアピールするチアリーダーたちの【リアル】に、DNPアスリート支援プラットフォームサービス「CHEER-FULL STADIUM チアスタ！」が迫る。 チームのために奮闘し笑…
試合を盛り上げ、華やかに彩り、時に自らが広告塔となりチームを広くアピールするチアリーダーたちの【リアル】に、DNPアスリート支援プラットフォームサービス「CHEER-FULL STADIUM チアスタ！」が迫る。
チームのために奮闘し笑顔でパフォーマンスを続ける彼女たちは日々何を考え、どのような生活を送っているのか・・・チアリーダーたちの素顔に迫る連載記事第4弾は、BCリーグ所属茨城アストロプラネッツ公式パフォーマンスチーム”Vegas Dancers”。
感謝をわすれない 地域密着型のチーム
Vegas Dancersの由来は、ベガ（Vega）という星の名前からきている。織姫星としても知られ、1等星として輝きを放つ星だ。母体である野球チーム、茨城アストロプラネッツの応援に加えて、イベントでのパフォーマンスやダンス公演の企画により地域を盛り上げる彼女らは、ホームタウン・茨城で唯一無二の存在となっている。
チームの発足は5年前。当時声をかけられたメンバーは、元々ダンスを通じてお互いを知っている関係だった。その後「ダンスの魅力を広めたい！」「茨城県を盛り上げたい！」「茨城県の皆様に元気と笑顔を届けたい！」という共通の想いをもったダンサーがオーディションを経て加入した。
メンバーは全員、現役の大学生や社会人として本業をもちながら日々の練習やイベント出演の活動をこなしている。「野球応援のために平日に午後休をとって参加するメンバーもいます。チアの活動ができるのは、職場の理解があってこそです」。とAinは話す。
そんな多忙な日々の中でも、Vegas Dancersは幅広い活動を続けている。昨年度は、地域密着型のチームとして茨城県内の道の駅や公園で開催される数々のイベントに出演、ダンスの大会に出場し複数の賞を受賞、そして自分たちで公演を企画するなど、活躍の場を大きく広げた。CAPELLAは、「普段は野球観戦を目的としている方がパフォーマンスを楽しんでくれるけれど、いつかは野球を知らない人にもわたしたちのダンスを広げたい」。と意気込む。
実際に彼女たちの努力は実を結びはじめ、県内のイベントの出演時にはアストロプラネッツの認知度の高まりも感じられるようになったという。
活躍の場を広げ続ける彼女たちの努力
元々地域のスクールや学校の部活でダンスを磨いてきた彼女たちだが、チームのメインの活動であるアストロプラネッツの応援では、ダンスの経験以外にも身に付けなければならないスキルが多くあったという。中でもAinは、「土とか砂の状況が球場ごとに違うことや、悪天候や強風にも対応しながらのパフォーマンスが難しかったです」。と振り返る。
また、活動の目標として掲げている「一人の女性として憧れられる存在を目指す」ために、容姿やメイクの研究も誰一人として怠っていない。前髪をかき上げたスタイルやしっかりカールしたまつ毛など、Vegas Dancersらしい強くて芯のある女性のイメージをキープするために、日々意識して取り組んでいる。その姿は、Vegasダンスアカデミーのクラスに所属する女子たちにとって、まさに憧れの存在に他ならない。
5周年記念のお祝いをチアスタで！
Vegas Dancersは球場でのパフォーマンスのために、必要最低限の備品しか購入していなかった。限られたリソースしかない環境ではあるものの、「試合でパフォーマンスさせていただいているのは、球団のスタッフの方がMCだったり音響だったり、色々と企画してくださるおかげ」とAinは感謝を述べている。
チーム設立5周年の節目を迎える今、目標とするのはユニフォームの新調。そのための資金はチアスタ！で集める予定だ。まだまだ運用には慣れないが、大きな目標や支えてくれるスタッフのために、少しでも発信に取り組んでいく予定だ。チームのタオルをいつも掲げるファンや、出演を楽しみにしてくれている人により良いパフォーマンスを見せられるように。そして、自分たちのダンスをもっと多くの方々へ届けられるように。Vegas Dancersのメンバーたちは、自身の努力も、周囲への感謝も惜しまず、輝き続ける毎日を歩んでいく。
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