女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は18日、ダブルス1回戦が行われ、加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組がO・カラシニコワ(ジョージア)/ C・ブクサ(スペイン)組…

女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は18日、ダブルス1回戦が行われ、加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組がO・カラシニコワ(ジョージア)/ C・ブクサ(スペイン)組を2-6, 7-5,[10-5]の逆転で破り準々決勝進出を決めた。
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今シーズン、加藤/ スーチャディ組は開幕戦のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で優勝。先月行われたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)ではベスト4に進出している。
この試合の第1セット、3度のブレークポイントを全てしのがれた加藤/ スーチャディ組に対し、2度のブレークポイントをどちらも獲得したカラシニコワ/ ブクサ組が29分で先行する。
続く第2セット、序盤から3度のブレークを許した加藤/ スーチャディ組はゲームカウント1-5と追い込まれる。しかし、ここから驚異の追い上げを見せ第7ゲームから6ゲームを連取し、このセット奪い返す。
迎えた10ポイントのマッチタイブレークでも加藤/ スーチャディ組の勢いは止まらず、2ポイント目から8ポイントを連取するなどし、1時間29分で勝利を収めた。
2-6, 1-5からの大逆転劇に加藤本人は、試合後に自身のツイッターを更新し、「今年2回目の大逆転勝利、なんじゃそりゃって感じか」と綴った。
加藤/ スーチャディ組は優勝したASB クラシックの決勝でも1-6, 1-5から逆転勝ちを収めており、今年2回目の大逆転勝利となった。
勝利した加藤/ スーチャディ組は、準々決勝でV・クデルメトバ/ A・ポタポヴァ組と対戦する。



>>加藤未唯のツイッター<<