5月28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は18日に男子シングルスのエントリーリストを発表。世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のC・アルカラス(スペイン)、同3位のC・ルード(ノルウ…

5月28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は18日に男子シングルスのエントリーリストを発表。世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のC・アルカラス(スペイン)、同3位のC・ルード(ノルウェー)、同4位のD・メドベージェフ、そして同大会を14度制し連覇を狙う同14位のR・ナダル(スペイン)らが名を連ねた。
>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<
今大会最大の注目は、グランドスラム優勝回数が史上最多の22回で並んでいるジョコビッチとナダルが記録を更新するかどうかという点。
35歳のジョコビッチは今季1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝し22度目のグランドスラム制覇を成し遂げた。今大会では全仏オープン3度目の制覇と歴代単独1位となるグランドスラム23回目の優勝を狙っている。
一方36歳のナダルは今季、怪我に悩まされ全豪オープン以降は公式戦に出場できておらず、約18年半もの間守ってきたトップ10の座からも陥落した。しかし、全仏オープンでは過去14度優勝という圧倒的な強さを誇ってきただけに出場すれば優勝する可能性は十分にある。
優勝するのはジョコビッチかナダルか。それともアルカラスを筆頭に活躍が著しいH・ルーネ(デンマーク)J・シナー(イタリア)といった若手か。悲願のグランドスラム優勝を目指すS・チチパス(ギリシャ)A・ズベレフ(ドイツ)といった中堅世代か。注目が集まる。
また、日本勢では世界ランク35位の西岡良仁が本戦出場を予定している。
発表された男子のエントリーリストの上位50選手は以下の通り。
N・ジョコビッチ
C・アルカラス
C・ルード
D・メドベージェフ
S・チチパス
A・ルブレフ
H・ルーネ
J・シナー
F・オジェ アリアシム(カナダ)
T・フリッツ(アメリカ)
K・ハチャノフ
F・ティアフォー(アメリカ)
C・ノリー(イギリス)
R・ナダル
H・フルカチュ(ポーランド)
A・ズベレフ
P・カレノ=ブスタ(スペイン)
T・ポール(アメリカ)
A・デ ミノー(オーストラリア)
L・ムセッティ(イタリア)
B・チョリッチ(クロアチア)
M・ベレッティーニ(イタリア)
M・チリッチ(クロアチア)
N・キリオス(オーストラリア)
R・バウティスタ=アグ(スペイン)
D・エヴァンス(イギリス)
S・コルダ(アメリカ)
D・シャポバロフ(カナダ)
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)
S・バエス(アルゼンチン)
G・ディミトロフ(ブルガリア)
F・セルンドロ(アルゼンチン)
M・キツマノビッチ(セルビア)
T・フリークスポール(オランダ)
西岡良仁
G・モンフィス(フランス)
J・レヘチカ(チェコ)
B・シェルトン(アメリカ)
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)
M・クレッシー(アメリカ)
E・ルースブオリ(フィンランド)
B・ミラリェス(スペイン)
R・ガスケ(フランス)
B・ナカシマ(アメリカ)
B・ボンズィ(フランス)
L・ソネゴ(イタリア)
A・マナリノ(フランス)
J・J・ウルフ(アメリカ)
L・ハリス(南アフリカ)
D・シュワルツマン(アルゼンチン)