WBCでも存在感を示した佐々木の評価は国外でもうなぎ上りだ(C)Getty Images 千賀滉大、吉田正尚、藤浪晋太郎…

 

WBCでも存在感を示した佐々木の評価は国外でもうなぎ上りだ(C)Getty Images

 

 千賀滉大吉田正尚藤浪晋太郎と新たに3人の日本人プレーヤーが海を渡り、メジャーリーグデビューを果たしている。千賀は海外FA権を行使し、吉田、藤浪はポスティングシステムにより現所属球団と契約を結んでいる。

 これらの制度を利用してのMLB球団への移籍が今後も行なわれていくことは間違いなく、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも多くの主力選手の活躍が海外からも注目を集め、将来のメジャー行きの見込みが伝えられた。

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 そして、シーズン開幕となった現在も、数年後のメジャー行きに関して具体的なビジョンが語られている選手の名前が海外メディアを通じて聞こえている。

「ロウキ・ササキは2027年にMLBデビューを果たす」

 そう予見しているのはドミニカ共和国のスポーツサイト『MomentoDeportivo』だ。4月17日、日本人選手のメジャー行きについて論じる特集記事を配信。その中でロッテの佐々木朗希のMLB移籍について論じている。

 同メディアは「金曜日に近年最高の投手の一人であるヨシノブ・ヤマモトを相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた」として、先週末のオリックス戦の投球にも言及しながら「その後、ファンからは若き天才、ロウキ・ササキはいつメジャーに行けるのかという反応があった。ササキは2027年にMLBデビューするはずだ」と主張している。

 その上で、海外FAではなく25歳を向かえてのポスティング移籍が有力であるとして「2026年11月3日に25歳になる。そこでポスティング移籍の意思を示すことで、2027年シーズンには高いレベルを維持したままメジャーリーグ球団と契約を結ぶことができるだろう」と見解を述べている。

 ただ、一方で「彼は2022年4月に完全試合を達成したものの、これまでチームをポストシーズンに導いたことはなく、個人でも大きなタイトルを獲得していない。彼の才能は疑いようもないが、クラブがMLBへの移籍を許すには、やはりタイトルと経験を積む必要がある」と現状での実績が不十分であると指摘。

 加えて「彼の持つ才能があれば、これからの4シーズンでそのようなこと、そしてそれ以上のことができるようになることは間違いない。同時に、我々は辛抱強く、彼が経験豊かな投手に成長するために必要な時間を与えなければならない」とさらなる飛躍へ期待を寄せている。

 「怪物」と言えども、今後、より実力を示すべきと言及する海外からの声。21歳への関心はさらに高まるばかりだ。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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