女子テニスのツアー下部大会、富士薬品セイムス ウィメンズカップ(日本/大阪、ハード、ITF2.5万ドル)は16日にシングルス準決勝が行われ、日本勢で唯一人ベスト4進出を果たした第5シードの岡村恭香は世界ランク297位のM・イングリス(オー…

女子テニスのツアー下部大会、富士薬品セイムス ウィメンズカップ(日本/大阪、ハード、ITF2.5万ドル)は16日にシングルス準決勝が行われ、日本勢で唯一人ベスト4進出を果たした第5シードの岡村恭香は世界ランク297位のM・イングリス(オーストラリア)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、決勝進出はならなかった。
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前週の第24回 かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、ITF)で8強入りし今大会に臨んだ世界ランク278位の岡村。
1回戦で予選勝者で同663位の山口芽生を2-6, 6-4, 6-4、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した16歳の木下晴結を3-6, 6-0, 6-3と、2試合連続で逆転勝ちをおさめて2週連続でベスト8に進出。続く準々決勝では、世界ランク293位のA・ボゾヴィッチ(オーストラリア)を6-3, 6-1のストレートで破って4強入りを決めた。
準決勝は当初15日に予定されていたが、雨天により16日に順延して行われた。岡村はイングリスに対して第1セットは1度もブレークチャンスを掴めず、1ブレークダウンで先取されると、第2セットは4度ブレークを許し、1時間23分で敗れた。
またもう一方の準決勝では、第2シードのハン・ナーレ(韓国)が第7シードのユー・シャオディ(中国)を6-2, 6-0で破って決勝に進出。イングリスとハンによるシングルス決勝は、16日の午後に行われる。