男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス決勝が行われ、第5シードのA・ルブレフが第6シードのH・ルーネ(デンマーク)を5-7, 6-2, 7-5の逆転で破り…

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス決勝が行われ、第5シードのA・ルブレフが第6シードのH・ルーネ(デンマーク)を5-7, 6-2, 7-5の逆転で破り、今季初優勝を果たすとともに「ATPマスターズ1000」で初タイトルを獲得した。
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2021年に準優勝をおさめているルブレフは準決勝で第8シードのT・フリッツ(アメリカ)を5-7, 6-1, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。これまでツアー通算12勝、うちATP500で5勝をあげているルブレフは、悲願のATPマスターズ1000初タイトル獲得を狙う。
一方、3年連続3度目の出場の19歳 ルーネは今大会、準々決勝で第3シードのD・メドベージェフ、準決勝で第7シードのJ・シナー(イタリア)を破って決勝進出を果たした。ATPマスターズ1000では昨年11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)以来2度目の優勝を目指す。
ルーネとルブレフは3度目の対戦で、これまで1勝1敗。直近では今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦で対戦し、ルブレフが6-3, 3-6, 6-3, 4-6, 7-6 (11-9)の激闘の末に勝利している。