WBCでの奮闘により、日本の野球ファンの心を掴んだチェコ代表。 そのメンバーであるウィリー・エスカラ選手について、WBCチェコ共和国代表の公式が14日にインスタグラムを更新。 エスカラ選手がチェコ市民権を獲得したことを伝えた。 …

WBCでの奮闘により、日本の野球ファンの心を掴んだチェコ代表。

そのメンバーであるウィリー・エスカラ選手について、WBCチェコ共和国代表の公式が14日にインスタグラムを更新。

エスカラ選手がチェコ市民権を獲得したことを伝えた。

WBCチェコ代表公式インスタグラムは、

「Willie "Skála" Escala(ウィリー”Skála”エスカラ)は、ワールド・ベースボール・クラシックにおいてのチェコスポーツへの貢献を称えられ、チェコ市民権と栄誉を受けとった。 家族にようこそ⚾️」

という文とともに、笑顔でチェコ市民権の証書を手にするエスカラ選手の写真を投稿。

エスカラ選手はキューバ人の父親とチェコ人の母親を持つ、米国籍の選手である。ちなみに"Skála"というのはチェコ語で”岩石”を意味し、死球にも負けない頑丈な体のエスカラ選手にはピッタリのニックネームとなっている。

WBCでは1次ラウンドで日本と戦ったチェコ代表。エスカラ選手は、佐々木郎希投手から受けた162キロの死球に”問題なし”というアピールをし、グラウンドを走って見せ、観客の拍手を浴びた。

また、後日佐々木はロッテのお菓子と共にエスカラ選手の元に謝罪に訪れ、チェコ代表選手との温かい交流が話題になった。

このおめでたいニュースを知らせた投稿には、エスカラ本人からも「Proud to officially be a Czech citizen ❤️(正式にチェコ市民になれたことを誇りに思うよ❤️)」というコメントが寄せられ、日本人を含む多くの野球ファンからの温かい祝福で溢れかえっている。