■トップナイフ
ここまで8戦を消化するなど、メンバー最多のキャリアを誇るトップナイフ。皐月賞と同条件で行われた昨年暮れのホープフルSでは、ドゥラエレーデにハナ差及ばず大金星を逃した格好となったが、着差はわずかで勝ちに等しい内容だった。GI2着の実績は、GI馬不在の今年のメンバーの中で最上位と言っていい存在だ。
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ホープフルSのあとは放牧に出されず在厩で調整され、今年は弥生賞から始動。好スタートを決めて内々の番手に控えると、道中はやや力みながらの追走で勝負どころへ。ペースが上がったところでスムーズに加速できなかったが、直線を迎えてトップスピードに乗ると内ラチ沿いを力強く伸びて2位入線を果たしている。先に抜け出したタスティエーラを捕まえるには至らなかったが、ゴール前は勝ち馬に再び迫ろうと二枚腰を見せるなど、坂を登ってもまだまだ余力があっただけに、4角で置いていかれたのが痛恨だったか。
元々馬群が苦手で、プレッシャーをかけられづらい位置で進めたいタイプだが、前走は狭いところを抜け出す競馬で進展を見せたように、課題を克服して収穫ありの印象。しかも今回は真ん中となる4枠からの発走で、包まれる前に外へ出せそうなだけに競馬もしやすくなるはずだ。逃げても番手に控えてもいい自在性は混戦メンバーで大きな武器。重賞で3戦連続2着という安定感も頼もしく、ヒモには入れておきたい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
▼UMAJINチャンネル「必勝!岡井塾-皐月賞2023編」






















