存在感を放つ大谷(左)とジャッジ(右)。今年のMVPに輝くのはどの選手だろうか。(C)Getty Images 昨季の主…

 

存在感を放つ大谷(左)とジャッジ(右)。今年のMVPに輝くのはどの選手だろうか。(C)Getty Images

 

 昨季の主役は2023年も話題の中心だ。

 連日、熱戦を繰り広げるメジャーリーグで、エンゼルスの大谷翔平は今季も「二刀流」での出場を続け、投・打でハイパフォーマンスを披露している。投手では2勝、防御率0.47という圧巻の数字を残しており、打者としても高いバッティングスキルを発揮し、昨季より34試合で連続出塁記録を継続中だ。

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 さらに昨シーズン、リーグレコードとなる62本塁打を放ち、MVP争いで大谷に競り勝ち受賞したヤンキースのアーロン・ジャッジもここまで、その実力を示している。4月12日のガーディアンズ戦まで、連続出塁を45試合まで延ばしてきており、翌日のゲームで記録はストップしたものの、持ち前の長打力は健在、期待通りのバッティングでチームの主軸を担う。

 そして、今季もタイトルを争うであろう両雄のここまでの活躍を現地メディアでも大きく扱っており、そのライバル関係にフォーカスしている。MLBのデータ分析を行う野球サイト『FANGRAPHS』は4月13日に二人の今季のスタッツなどを伝える特集記事を配信、「2021・2022年のMVPはどちらも力強いスタートを切った」と称えている。

 トピックでは両選手の連続出塁試合数にも触れながら、昨季との数字の比較も行なっており、その上でジャッジに関しては「9試合目の4月9日のオリオールズ戦で3・4本目の本塁打を放ったが、62本のア・リーグ記録を作った昨年は、チームの17試合目まで4本目を打てなかった」と振り返った。

 また、大谷についても現在のスラッシュライン・300/・404/・575(打率、出塁率、長打率)が昨年の同時期を上回っていることを指摘しながら「オオタニの魅力は単に素晴らしい打者であることだけでなく、その打撃と優れたマウンドワークが組み合わさっていることだ」と二刀流の実績に賛辞を贈っている。

 同メディアは、様々な記録にも言及しながら「2023年のシーズンはまだ始まったばかりで、数多くの驚きと失望が私たちを待ち受けている。しかし、伝説的なパワーとバットスピードを持つ記録的な巨人と、二刀流のユニコーンの2人が、再び私たちをワクワクさせてくれるのは特に心強い。生きていてよかったと思う瞬間だ」と両トッププレーヤーを称えている。

 大谷、ジャッジという現代のスーパースターのパフォーマンスは今季もMLBの大きな見どころの一つ。その驚愕のポテンシャルで世界中の野球ファンを楽しませてくれることは間違いない。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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