Jリーグは14日、2023シーズンのホームグロウンの選手数を発表した。 ホームグロウン選手とは、12歳の誕生日を迎える年…

Jリーグは14日、2023シーズンのホームグロウンの選手数を発表した。

ホームグロウン選手とは、12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手のことを指す。

つまり、ジュニアユース(U-15)やユース(U-18)で3年以上在籍してトップチームに昇格した選手や、高校卒業後にプロ入りして3シーズンを過ごした選手などが対象となる。

2019シーズンからスタートしたホームグロウン制度。徐々に運用を進め、J2とJ3は2022シーズンから最低1名が必要な状況に。2023シーズンはJ1が4名、J2とJ3は2名と定められていた。

2023シーズンの各クラブの登録状況を見ると、最も多いのはサンフレッチェ広島の16名。続いて、ジュビロ磐田の14名、鹿島アントラーズ、柏レイソルの12名となる。

一方で、いわきFC、藤枝MYFC、いわてグルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、SC相模原、FC大阪、奈良クラブ、FC今治は1人もホームグロウン選手が登録されていない。

J1は合計151名、J2は95名、J3は46名となっており、J1は不遵守クラブはなし。J2は前述のいわき、藤枝に加え、1名のザスパクサツ群馬、J3は前述の岩手、福島、相模原、FC大阪、奈良、今治加え、ヴァンラーレ八戸、テゲバジャーロ宮崎、FC琉球が1名で不遵守となった。

なお、不足している人数分が2024シーズンのA契約選手枠25名から減らされることとなる。

◆2023シーズン ホームグロウン選手数

【J1】

北海道コンサドーレ札幌:8人

鹿島アントラーズ:12人

浦和レッズ:5人

柏レイソル:12人

FC東京:10人

川崎フロンターレ:10人

横浜F・マリノス:8人

横浜FC:5人

湘南ベルマーレ:5人

アルビレックス新潟:6人

名古屋グランパス:7人

京都サンガF.C.:9人

ガンバ大阪:8人

セレッソ大阪:9人

ヴィッセル神戸:9人

サンフレッチェ広島:16人

アビスパ福岡:6人

サガン鳥栖:6人

J1合計:151人

【J2】

ベガルタ仙台:4人

ブラウブリッツ秋田:2人

モンテディオ山形:3人

いわきFC:0人

水戸ホーリーホック:2人

栃木SC:4人

ザスパクサツ群馬:1人

大宮アルディージャ:10人

ジェフユナイテッド千葉:4人

東京ヴェルディ:9人

FC町田ゼルビア:2人

ヴァンフォーレ甲府:5人

ツエーゲン金沢:2人

清水エスパルス:10人

ジュビロ磐田:14人

藤枝MYFC:0人

ファジアーノ岡山:2人

レノファ山口FC:2人

徳島ヴォルティス:3人

V・ファーレン長崎:3人

ロアッソ熊本:5人

大分トリニータ:8人

J2合計:95人

【J3】

いわてグルージャ盛岡:0人

ヴァンラーレ八戸:1人

福島ユナイテッドFC:0人

Y.S.C.C.横浜:2人

SC相模原:0人

松本山雅FC:7人

AC長野パルセイロ:3人

カターレ富山:1人

アスルクラロ沼津:3人

FC岐阜:4人

FC大阪:0人

奈良クラブ:0人

ガイナーレ鳥取:4人

カマタマーレ讃岐:5人

愛媛FC:9人

FC今治:0人

ギラヴァンツ北九州:3人

テゲバジャーロ宮崎:1人

鹿児島ユナイテッドFC:2人

FC琉球:1人

J3合計:46人